転生愛され少女とワイワイ日記 Part4【妖怪学園Y】【高等部編】 (ページ3)

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3話ページ3

アマーナ「私が正体を隠し、あなたたちの世界に行ったのは、このアトランティスを救う力を手に入れ…

そして"ある人達"を探すためなのです」

豪万手「アトランティスを救うだと？」

アマーナさんがそう言うと、スグル先輩はそう返した

須佐野「そんなにピンチのようには見えないが…

……というか、"ある人達"って誰のことだ？」

オウジロウ先輩は辺りを見て呟いた後、アマーナさんにそう問いかけた

アマーナ「それは……」

すると、アマーナさんはゆっくりとした足取りで近づいてくる

私の近くまで来て、手を優しく取りこう口にした

アマーナ「Aちゃん……そして翼夜さん

____貴方達のことなのです」

『《………え？；》』

「「「「えぇぇぇぇぇえッッ！？；」」」」

私と霊体の翼夜さんはもちろん、みんな全員が驚きのあまりに叫んだ

フブキ「探してた人達って、Aと翼夜のことなの！？；」

ノズチカ「一体、どういうことだ……！？；」

エルゼ《うぅ…展開が早すぎて、頭が追いつかない……；》

私の中にいるエルゼちゃんは急展開に頭を抱え、みんなは混乱している

そんなみんなにアマーナさんは微笑むと

アマーナ「詳しいことは、あちらの宮殿でお話します」

そんなみんなにアマーナさんは微笑んで、振り返った遥か先には

大きくそびえたつ金色の宮殿が立っていた

メラ「…あれが宮殿？」

コマ「でもずいぶん遠いね……」

遠くにある宮殿を眺めているみんなに、アマーナさんは声をかけた

アマーナ「ご心配なく」

____

ジンペイ「イエーイ！面白え！」

楽しそうに声を上げるジンペイ君と私たちは、アマーナさんとライム君を先頭に金色のベルトコンベアに乗っている

コマ「過去にこんなすごい文明があったなんて……！」

マタロウ「アトランティスの伝説は本当だったんだ！」

『凄いね、アトランティス……！』

エルゼ《こんなに発展している技術は初めて見たかも……！；》

私はアトランティスの都市を眺め、エルゼちゃんは技術力の高さに驚愕していた

翼夜《(なんでしょう…

この"懐かしい感覚"は……？)》

私の中にいた翼夜さんは落ち着いた表情で周りを眺めていた

ふと上空を見上げると、足の裏に緑色のエネルギーを纏いながら歩いている人が見える

『「「「「おぉーーー！！」」」」』