7話 ページ35
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学園長室を出て、廊下を歩いているとジンペイ君が私に話しかけてきた
ジンペイ「そーいえば、Aのタイプってどんなのなんだ?」
『………ん?』
私はジンペイ君に急に話しかけられて考えていると
その話を耳にした、チアキ君やマタロウ君、スグル先輩、ラナ先輩たちは私の方を向いてジッ…と待っていた
しばらく考え込んでいると、私はみんなの方を向いてこう答える
『優しくて強くて……
何より私とずっと一緒にいてくれる人かかな?』
ジンペイ「うん、俺だね」←
マタロウ「何言ってんの僕に決まっているでしょ」←
チアキ「いや誰よりもAのこと大好きだな僕でしょ」←
豪万蛇「いや私だな」←
ラナ「私に決まっているわね」←
『(やっぱり、こうなるよね……;)』
私の予想通りにみんなは、私のことで言い争い始めた←
私はその様子を呆れた目で眺めていると____
エルゼ《みんなまとめて、ぶっ飛ばしていいよね?》←黒笑
翼夜《いや、私と一緒にやりましょうよ》←ドス黒いオーラ
『ふ…二人とも落ち着いて!?;』
私の中から、霊体のエルゼちゃんと翼夜さんがみんなに襲い掛かろうとしていたので
私は必死に二人のことを止めていました……;←
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NOside
外に出たラント、リュウスケ、メラの三人は、店の前に立つ女子生徒に話を聞いていた
ラント「最近、怪しい人物を見ませんでしたか?」
「わ、分からないです……!///」
話しかけられた女子生徒は頬を染めながらラントにそう答えた
リュウスケ「どんな情報でもいいので教えてくれませんか?」
「「えぇ〜////」」
今度はリュウスケがそう問いかけると、二人の女子生徒が頬を赤らめながら嬌声を上げていた
メラ「ケッ……」
この光景をよく思わないメラは、腕を組みながら壁に寄りかかって悪態をつく
リュウスケ「ただとは言いません……特別に、僕の電話番号を教えますので」
メラ「ケッ!!」
キラキラした顔つきでそういったリュウスケに
今度は聞こえるように声を出し、怒りマークをつけて悪態をつくメラであった←
…すると、リュウスケが思いだしたように上を向いてこう口にした
リュウスケ「あ、でも…
そうしたら僕と将来を誓い合ったAちゃんが悲しむぁ……」←
その発言を聞いて黙ったままでいるメラとラントではない
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千鶴(プロフ) - 続きが気になりすぎるぅぅ(>罒<;//)早く続きを読みたいけど終わって欲しくない気持ちもある…。番外編とか日常とか読んでみたい。完結までずっと追いかけます!頑張ってください!!! (2022年2月23日 1時) (レス) @page49 id: a221853f3a (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 凄すぎるうううううううう!!! ここまで続けられている作者様が凄すぎて言葉が出ないです! 応援してます!!! (2022年2月11日 9時) (レス) @page9 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月11日 4時