17話 ページ4
ジンペイ「ひえ〜っ！；」
マタロウ「凶暴化した！；」
凶暴化したにんぎょを見て、後ろにいたジンペイ君たちが叫ぶ
フブキ「っ、私だってムカついてるから！」
かなりムキになっているフブキちゃんは前に出て、すぐにウォッチにメダルを入れた
フブキ「変身！！」
そしてあっという間にクロックレディに変身完了
クロック「ハァッ！やぁーーっ！！」
クロックレディは、すぐさまキックをニンギョデラックスに向けて放つ……が
ﾎﾞﾖﾝｯ
クロック「っ！？」
弾力のあるぶよぶよな腹によって攻撃が決まらず、逆に弾き飛ばされてしまった
デラックス「たいしたことないわねぇ〜！
ラ〜ララ〜♪」
クロック「これならどう？」
余裕そうに歌声を響かせるニンギョデラックスを前に、クロックレディはウォッチにメダルを勢いよくセット！
……しようとしたが
デラックス「ふんっ！！」
それよりも早く大きなヒレを水面を叩き、大量の水がクロックレディに降り注いだ
クロック「うわっ……！」
マタロウ「フブキさん、人を信用しないって……」
戦いを見ながらマタロウ君は小さくそう声を漏らした
コマ「一緒に宇宙にまで行ったのに……」
リュウスケ「仲がいいのと人を信じるのは別の話さ
全てを見せ合う必要はないし、誰しも抱えている過去はある」
神妙な顔をしたキュウビ先輩は冷静にそう言う
すると、今まで黙っていた私は静かに口を開いた
『…実はフブキちゃんが人を信用できないことは前から気づいてたんだ……』
マタロウ「え？」
『前にフブキちゃんはこう言っていたの………』
____
フブキ《…私ね、小さい頃からメカが大好きなの
だってメカって、"人間と違って嘘つかない"でしょ？》
____
『………とね……』
過去の話をした私は、横を向いて膝をつくクロックレディ______フブキちゃんを見つめた
すると急にラント君は、ジンペイ君に向かってこう言う
ラント「寺刃、ブルームーンに変身しろ」
ジンペイ「えっ？」
ラント「早くするんだ」
ジンペイ「わかった」
ラント君に急かされ、ジンペイ君はとりあえずベゼルを回して変身する
ジンペイ「変身！！」
変身完了したブルームーンにラント君はあることを言った
ラント「姫川の過去に飛ぶんだ」
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千鶴(プロフ) - 続きが気になりすぎるぅぅ(>罒<;//)早く続きを読みたいけど終わって欲しくない気持ちもある…。番外編とか日常とか読んでみたい。完結までずっと追いかけます！頑張ってください！！！ (2022年2月23日 1時) (
レス) @page49 id: a221853f3a (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 凄すぎるうううううううう！！！ ここまで続けられている作者様が凄すぎて言葉が出ないです！ 応援してます！！！ (2022年2月11日 9時) (レス) @page9 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スタースト | 作成日時：2022年2月11日 4時
