14話 ページ5
ジンペイ「あの人が中等部に総退学を要求しちゃったりしてくれたから！！
"鹿短パン"に来たんです！」←
マタロウ「だから"直談判"ね！？；」
ズボンのベルトを素早く外し、履いてある鹿短パンを見せるジンペイ君をすぐさまマタロウ君はツッコんだ
ジンペイ「そっか、こっちか」←
マタロウ「えぇっ！？；」
次はパンツをズリっと降ろすと、今度はイカのパンツが露わになり、思わずマタロウ君はズッコケた
マタロウ「"イカ談判"でもなく"直談判"！！；」
『アハハッ………；』
私が乾いた笑い声を口に出していると
ジンペイ君の言葉に、須佐野先輩が馬鹿にするように鼻で笑う
須佐野「ふっ……」
「「「「豪万蛇会長！」」」」
須佐野「に、直談判だと？笑わせるな」
マタロウ「いちいち"豪万蛇会長"合わせなくても……；」
コマ「………；」
何度目かのポーズを見て、思わずマタロウ君とコマ君は苦笑した
須佐野「残念ながらその……」
「「「「「「豪万蛇会長！」」」」」」
須佐野「は、こう言った
中等部の生徒が紛れ込んだ場合は………」
「「「「「「須ン選組！」」」」」」
須佐野「が、即刻排除しろとな！！」
『あの〜、普通に喋って欲しいんですが……；』
"豪万蛇会長"と"須ン選組"というワードを合わせてくるから、会話のテンポがおかしくなっているね……；←作者
須佐野「そしてA
お前のことを連行するようにと、会長と副会長が命じている」
『うっ………やっぱり、私のことも狙ってきているよね………！；』
指を差している須佐野先輩の言葉を聞いて、私は顔をしかめて呟いた
すると須佐野先輩は腰に構えていた剣の柄と鞘に手をかけて、みんなを睨む
コマ「ま、待ってください！僕たち話し合いに来ただけなんです！；」
マタロウ「穏便にいきましょう？同じY学園の生徒なんですから！；」
前に進み出たマタロウ君がやめるよう必死に説得するが、時すでに遅し
須佐野「問答無用！！」
須佐野先輩は大声を張り上げ、柄を握って思い切り木刀を振るった
マタロウ「ヒィｯ！！」
ギリギリで蹲み込み、マタロウ君はなんとか斬撃が身体に当たることはなかったが……
かわりに、マタロウ君の髪のてっぺんのとんがりが斬られてなくなり、なんか普通の頭になってしまった。←
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ゆたんぽ。(プロフ) - 一番最初から、読ませてもらっています。更新楽しみにしてます！ (2022年2月20日 8時) (
レス) @page34 id: 71cc2f4fd1 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しみに見ています！翼夜さんの秘密が遂に分かりそうで、面白い!! 無理のない範囲で、更新頑張ってください！応援してます！ (2022年2月10日 8時) (レス) @page37 id: 7a958e7a6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スタースト | 作成日時：2022年2月3日 3時
