9話 ページ9
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[精神世界]
エルゼ「………A、あなたの力を見せてもらうわよ……」
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[???]
『あれ?』
気がつくと私は中が真っ黒で、下には竜の翼の紋章が描かれている空間にいた
おそらくぬらり師匠の力で飛ばされたのだろう
『ここは………Yサークル…じゃなさそうだね………;』
私は辺りを見渡していると………
バキュン、バキュン!
突如、いくつもの光弾が私の元に向かってきたのだ!
『!?』
急いで私はジャンプや、身を捻って攻撃を、全て回避
攻撃は地面や壁に当たり、爆発音が聞こえた
?「良く躱しましたね」
『あ、あなたは!!;』
上に飛んでいたのは、今の光弾を放った相手____
ヨクリュウー「あなたの力を引き出させてもらいます」
ヨクリュウーに変身していた翼夜さんだった
『もしかして、翼夜さんが相手!?;』
ヨクリュウー「はい。ぬらりひょんさんにあらかじめ言われていたんですよ
あなたの相手は私が一番合っているとね」
『ぬらり師匠が………』
私が驚いているとヨクリュウーはさらに続ける
ヨクリュウー「早く変身してください」
『え?』
ヨクリュウー「早くしてください」
『わ、分かりました;』
急かされて私はウォッチにメダルをセット!
『原点、頂点、ワイバーン・ゼロ』
私はワイバーン・ゼロに変身
ヨクリュウー「じゃあ、行きますよ!」
いきなりヨクリュウーは私に突進してくるが、私は跳躍して回避
翼夜「次はどうですか!」
ヨクリュウーは一度上に飛び、口に水色の妖力をギュィィイン…!と溜め始め……
口からカッター状のエネルギー弾を五発放った!
『うっ!;』
咄嗟にワイバーン・ゼロの刀で、エネルギー弾を全て弾いて防いだ
だが……
ギュォォォォオンッ!!!
今度は私の3倍以上の大きさはあるエネルギー弾を放ってきた!
今度も刀で防ごうとしたが……
バキィッ…!
『刀が?!;』
弾の威力は凄まじく、刀は呆気なく折れてしまう
『クッ……!;』
仕方なく両手で止めようとしたが、勢いが強く足が地面を削りながら押されていく
『(普通に止めても駄目か……
なら!)』
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月10日 3時