転生愛され少女とワイワイ日記 Part12 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ25)

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11話ページ25

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Aside

ﾄﾞｼﾝｯ!ﾄﾞｼﾝｯ!

ジンペイ「あいてっ！」

『キャッ！』

謎の振動によって、ソファーから共にﾄﾞｻｯと転げ落ちた私とジンペイ君は目を覚ました

ジンペイ「ん………何だ？」

エマ「ジンペイさん！Aさん！」

キンヤ「おぉ！二人共、起きたか！」

どうやら私はジンペイと仲良く学園長室で寝てしまったらしい

すると、エルゼちゃんの声が私の頭に響く

エルゼ《やっと起きた……！》

『エルゼちゃん……

あ！そういえばマゼラは！？』

私は彼女にそう尋ねると、エルゼちゃんは焦った様子でこう答える

エルゼ《マゼラは………魔神の姿に……！；》

『えっ！？；』

私は驚きのあまり、その場から立ち上がってしまった

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NOside

[ガッコウガーコクピット内]

マタロウ「うわぁ！カッコいい！！」

フブキ「最新型の操縦システムみたいね！」

中は通常のガッコウガーよりも豪華になっており、操縦システムも最新のものを使用しているようだ

すると、正面のモニターからエンマダイとぬらりひょんが映る

エンマダイ《姫川フブキ、七雲クウカ、操縦の指揮はお前達に任せる》

フブキ・クウカ「了解！」

突如、ﾋﾞｰｯ!ﾋﾞｰｯ!ﾋﾞｰｯ!とやかましい警告音がコックピット内に響く

スクリーンには[警告] [敵異星人接近]という赤い文字とこちらに接近しているマゼラタイタンが映し出された

コマ「あぁっ！」

マタロウ「マゼラ！！」

マゼラタイタン「もう待ちきれないのである！」

完全に我慢の限界が来て、ﾄﾞｼﾝｯ! ﾄﾞｼﾝｯ!と歩いてくるマゼラタイタン

マタロウ「ど、どうしよう？！；」

このままではマゼラにガッコウガーENMAに攻撃を許してしまう

メラ「こうなりゃ戦うしかねぇ！！」

クウカ「戦うって……！？」

メラ「ここから出て時間を稼ぐ！」

エンマダイ《駄目だ》

メラ「！」

そう言って出て行こうとしたメラだが、それをエンマダイが止める

エンマダイ《お前達はガッコウガーENMAが起動するまで操縦席で待機だ！》

メラ「クソっ………！」

メラが悔しそうな声を上げるとﾄﾞｼﾝｯ!という音が響く

「「「！？」」」

すると目の前のマゼラタイタンの左肩から炎が噴射！

何もできないガッコウガーENMAは炎を左腰にまともに喰らい、ﾄﾞｶﾝｯ!!!と当たった所が爆破する