転生愛され少女とワイワイ日記 Part12 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ24)

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10話ページ24

メラ「どうすりゃいいんだ……！；」

マタロウ「早くジンペイ君とAさんが起きてくれるといいんだけど……；」

マタロウはソファーで寝ている二人のことを思い浮かべる

ラント「例え起きたとしても、太刀打ちかどうかも分からない」

エンマダイはガッコウガーENMAを見上げて、残された方法をみんなに話した

エンマダイ「仕方ない、ここは最後の手段を使うしかなさそうだ」

ラント「最後の手段？」

エンマダイ「世界中から"ガイアエナジー"を集める」

チアキ「ガイアエナジー？」

マタロウ「それってどういう事ですか？」

聞き慣れない単語を前にして、マタロウはエンマダイに尋ねる

エンマダイ「妖力の代わりに人間達が潜在的に持つ力、ガイアエナジーを集めるのだ

一人一人が持つ力が小さくとも世界中から集めれば大きな力となり得るはずだ」

ラント「なるほど……！」

その時、ﾄﾞｼﾝｯ!という音が皆の耳に入る

「「「！！」」」

どうやら、待ちきれなくなったのかマゼラタイタンは足音を響かせて歩いているようだ

もはや、一刻の猶予もない

ぬらり「奴が動き始めましたぞ」

エンマダイ「しびれを切らしたか、早速作戦を決行する！

霧隠ラント、九尾リュウスケ、蛇山チアキ、三又義ノズチカ、お前達は世界の各地に飛び中継点となれ！！」

チアキ「中継点？」

ラント「いったい私達がガイアエナジーを溜めこのロボに向けて飛ばすというわけですね？」

察しのいいラントはエンマダイにそう尋ねる

それを聞いてエンマダイは笑みを浮かべて再び話した

エンマダイ「そのとおり、妖怪ヒーローになれるお前達ならそれが可能だ」

ラント「よし玉田！もう一度超速サークルを！」

マタロウ「はいっ！」

「「「変身！！」」」

指名された4人とマタロウはすぐに変身

ティーダインが作った超速サークルに乗って、4人のHEROは世界中に飛んで行く

みんなが行ったことが分かったので、残ったティーダインは変身を解除

メラ「それで俺達は?」

エンマダイ「お前達にはガッコウガーENMAを操縦してもらう」

マタロウ「待ってましたーー！！！」

フブキ「操縦できるの！？」

メラ「よっしゃぁ！！」

操縦できると分かってみんなは大喜び

さて、ガッコウガーENMAを起動させることが出来るのだろうか………