2話 ページ2
フブキ「うん、タイムバインドの逆で範囲外の時間をスローにできる
"プラネットタイムバインド"っていう技なんだけど……」
ジンペイ「なんか凄そうだな!」
私はフブキちゃんの話を聞いて、ある疑問が頭に浮かぶ
『ちょっと待って!そんな強力な技、普通に使えるの?;』
私の話を聞いて少しの間、黙っているとフブキちゃんは再び口を開いた
フブキ「……実は、他の"YSP能力者二人"の協力が必要な"捨て身の技なの"
もしかしたら、命を落とすかもしれないけど………」
『(やっぱりリスクがある技だよね……;)』
私は少し暗い表情になっていると
フブキちゃんの口からは、ある人達の名前が出てきた
フブキ「手伝ってください!
メラ先輩!キュウビ先輩!」
メラ・リュウスケ「えっ!?」
フブキ「理論上では足りない妖力を補えるのはお二人なんです!」
フブキちゃんはメラ先輩とキュウビ先輩に訴えかける
メラ「………;」
リュウスケ「やっぱりあれは死亡フラグだったのか……;」
____
[前の時の回想]
メラ《アイツを倒して学園に平和が訪れれば特待生でAとハワイだぜ!!》
リュウスケ《戦いが終わればAちゃんとキスシーン……!!///》
____
二人とも黙っている中、先にメラ先輩が口を開く
メラ「…………俺はやるぜ」
リュウスケ「!?」
メラ「姫川がここまで覚悟してんだ、俺も命はらなくてどうすんだよなぁ!」
フブキ「メラ先輩……!」
メラ先輩を見て覚悟を決めたのか、キュウビ先輩はフブキちゃんの前に出る
リュウスケ「…………フッ、僕もサポートしよう」
メラ「お前……」
リュウスケ「暑苦しいゴリラと一緒なのは不満だけどね」
メラ「俺もいけ好かねぇナルシスト野郎に我慢してやるぜ」
フブキ「ありがとうございます!」
フブキちゃんはお辞儀をして、二人に感謝の言葉を述べた
すると私は3人の元に歩いて近づいていく
『フブキちゃん、メラ先輩、キュウビ先輩………』
フブキ・メラ・リュウスケ「!!」
そして、笑顔で私は三人に向けて応援の言葉を送る
『頑張ってね!!』
フブキ「うん!」
メラ「おう!」
リュウスケ「あぁ!」
みんな、私に笑顔で返事を返してくれた
34人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
転生愛され少女とワイワイ日記 Part10 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】
転生愛され少女とワイワイ日記 Part8 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】
もっと見る
「妖怪ウォッチ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スタースト | 作成日時:2022年1月10日 3時