16話 ページ47
だが、その程度では彼らの思いは止まらない!
スネーカー「これが俺たちの音……
"俺たちの夢"だぁっ!!!」
スカイスネーカーはギュィィィィンッ!!とギターの音色が轟かせ、
凄まじい威力のエネルギーはプーのバリアをいとも簡単に壊し、あっという間にプーを呑み込んでいった!
プー「キャァァァッ!!!」
まともに受けたプーは断末魔を上げて、完全に消滅した
A side
コマ「すごい………」
『ふー、何とかなったね』
スカイスネーカーの戦いが終わったのを確認した私はすぐに変身を解く
そして、スカイスネーカーも変身を解き、チアキ君に戻る
そのチアキ君の表情は、まるで過去の憎しみを振り切ったのか、どこか清々しく見えた
『やったね、チアキ君!』
チアキ「うん」
笑顔で私が声をかけるとチアキ君は私に近づき……
チュッ
『!?!?////』
なんと、大胆に私の唇にキスをしたのだ!
チアキ「今、この場で伝えるよ
僕、"Aのことが好きだ"」
『あ、あぁ、あぁぁぁあ………/////』
チアキ君の告白と普段は見ることができない笑顔に、私は顔を赤らめて固まってしまった←
エルゼ「んもぉ〜〜!イヌー特命隊ってば、あっさりやられすぎ〜!」
超不満そうなエルゼメキアちゃんの声が聞こえる
その声で私は、ハッとなった
ラント「エルゼメキア!」
フブキ「えっ?どこに!?;」
辺りを見回して探してみても、エルゼメキアちゃんの姿はどこにも見当たらない
エルゼ「しかもヘビ君、Aちゃんにキスをするなんて〜……
こうなったら、もーっと強い子たち呼んじゃうから〜!」
エルゼ「メテオゴンたんたちぃ?カモ〜ン☆」
そう言うと、空が赤く染まり出して、雲を突き破り____
なんと2つの巨大な隕石が降ってきたのだ!
それらはゴウゴウと燃え盛り、「「ゴ―――ンッ!!」」という咆哮と共に地面に激突!
ラント「なんだ!?」
『これって……まさか!;』
煙が晴れ、2つの影が露わとなる
その姿を私達は入学して間もない頃に見た時がある…!
「「メテオゴ――ン!!」」
その姿は岩のようなオレンジ色の肌、背中からは炎が噴き出し、
醜く歪んだ口からは鋭い牙が生えている怪物…
奴らの正体は、怪獣"メテオゴン"だった
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年12月8日 3時