転生愛され少女とワイワイ日記 Part9 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ29)

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12話ページ29

フブキちゃんはジェットブーツのエンジンをふかし、コマ君の手を掴んでこの場から脱出

『じゃあ私も…！

逃げるんだよォォォーーーーーッ！』←

そう叫びながら私は足の裏から、妖力を噴射して逃げ出した

エルナ「…あ〰あ。チャーミングマシーン壊れちゃった

……絶対許さないんだから」

私達は逃げながら、マシーンを破壊できたことを喜びあう

『ミッション成功だね！』

コマ「そうだね！Aちゃん！」

フブキ「うん！

あとは、ジンペイ君の所に……」

フブキちゃんが言い終わるその時だった

背後に"何者"かが急接近してきてる事に感づく

なんと背後から、ピンクの星が散りばめられたエネルギーが自分達に向かって放たれていたのだ！

『「「えっ？！」」』

咄嗟にスピードを上げてそのエネルギー攻撃を回避

ﾄﾞｺﾞｫﾝｯｯ!!

フブキ・コマ「「うわぁっ！；」」

『この攻撃……もしかしなくても…；』

エルゼ「まてまてぇ〰〰っ♪」

背後のすぐ上には、エルゼメキアちゃんが私達を追跡するために飛んでいたのだ！

フブキ「エルゼメキア？！；」

エルゼ「お仕置きビーム！」

エルゼメキアちゃんは遊ぶように複数のビームを私達に向かって撃ちまくってくる

そしてついに…

私・フブキ『「きゃぁあああ！！」』

コマ「もんげぇぇぇえっ！！」

私達は悲鳴を上げながら、壊された壁の中に吹き飛ばされた

私達はそのまま、マタロウ君とエマちゃんの隣にいる気絶しているジンペイ君の腹の上に落っこちる

コマ「ズラっ」

『いてっ』

私達、3人もの人間に押しかけられ、ジンペイ君は強制的に目が覚めた

マタロウ「だ、大丈夫…？；」

フブキ「なんとか……；」

『私もね…；』

すると、聞き覚えのある声が耳に入る

エルゼ「あれぇ〜？みんなも来てたんだぁ〜」

壊れた壁越しから、エルゼメキアちゃんが姿を現す

マタロウ「エルゼメキア！？；」

エルゼ「ねえシノブくん、この子たち最悪なの。

チャーミングマシーン壊しちゃったんだよぉ！」

幼い女の子が親に頼むように、ぷんぷん拳を振り回しながら言うエルゼメキアちゃん

よく見るとキャンプの時に出会ったシノブ先輩もいた

『シノブ先輩……？』