転生愛され少女とワイワイ日記 Part9 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ15)

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15話ページ15

風紀タワーの天辺の所にピンクのエネルギーが集まる

やがてそれは、WIBに向かって降り注いだ

2匹の身長が伸び、筋肉が盛り上がる

更に歯も長く鋭くなり、みるみるうちに凶暴化し…

2匹は"テン・イン・ブラック"こと"TIB"になってしまった！

マタロウ「マッチョになってる！

バズーカもマッチョだぁ！；」

『予想通りにパワーアップさせてきたね……』

アメリカン「喰らえ！十倍バズーカ！！」

アメリカンはバズーカを肩に担ぎ、私達に目掛けて凄まじい威力のエネルギーを発射！

『これを待っていたよ！』

私は狙い通りと笑い、ディープシャドウと一緒に回避！

避けたことで、エネルギーが国境の壁に激突し、壁には大きな穴が空く

マタロウ「ああっ！国境が！；」

ディープシャドウ「玉田！お前は逃げて、皆に状況を知らせろ！」

『私達が時間を稼ぐから、早く！』

マタロウ「はい！」

マタロウ君は穴の中を通り、みんなの所へ走っていった

その後も、私はディープシャドウと一緒にTIBの2匹を相手にしている

____

エルナ「もぉ〰めんどくさ。いつまで遊んでるの？

早く倒しちゃって、Aちゃんを連れてきて」

____

風紀タワーから、再びあのエネルギーが2匹に放たれる

2匹はバズーカを乱暴に地面に投げ捨て、

上腕二頭筋は山のように盛り上がっており、上半身の服は完全に張り裂けている

ディープシャドウ「またパワーアップした…！？」

『これはもしかしてピンチ……？；』

私はイタリアンの拳をギリギリで避けるが、それに続いてのアメリカンからの拳を喰らってしまう！

『グゥッ！』

そのまま吹き飛ばされ、ワイバーン・ゼロの変身が解ける

ディープシャドウ「A！；」

『あはは…流石に無茶しすぎたかな……？；』

2匹が私を捕まえるためにか、一歩一歩迫って来てたその時…

クロック・ナイン「「はぁあああああっ！！」」

私を助けるようにクロックレディとナインテイルが、2匹に強烈な蹴りをお見舞い！

ナインテイル「参戦するとしましょう！」

クロックレディ「覚悟しなさい！」

私が傷ついたからか、2人ともかなり殺気立っているのは置いておこう←

リトルコマンダー「えんら先生、身柄確保！」

更にリトルコマンダーは隙をついて、えんら先生を救出