中学生の弟達が

引き算の答えの子【少量ピョンテ注意】 ページ29

〜ある日〜

……あれ

コーヒーを飲みながら本を読んでいたのを途中でやめリビングを見渡す

ジミンだけ居ないなぁ

トイレかな？

あとの子達はゲームしてたりお話してたりそれぞれで何かをしている

数分待ったが一向にジミンが戻って来ない

あれ？
どこ行ったんだろう
探しに行こう

リビングのドアを開けて廊下に出る
まず、トイレに行く

「あれ、居ないなー……どこ行ったんだろう」

1階のあちこちを探し回るが居ない

「部屋とか？」

そう思い階段を上がってジミン達の部屋の前で止まる

？「〜〜……〜〜〜…………〜〜」

小さく声が聞こえるが何を言っているか分からない

「なんだ、ジミンここに居るんだ」

ｶﾞﾁｬｯ

JМ「ぁ、ンッはぁっ……ぇ、ヌ…ナ？」

「ぁ…………」

うん、言わなくても皆なら分かるよね？わかってくれるよね？？察して？？←←←

「え、とー……」

JМ「………ヌナぁぁ泣」

「え！？あ、ちょっと泣かないで！？」

急に泣くもんだからどうしたらいいか分からず慌てる





「泣きやんだ？？」

JМ「う"…ん"……」

「ぇーっと、私下行くね」

JМ「あ、待って！」

「…どうしたの？」

JМ「嫌いになった？？こんな僕は嫌い？もう、一緒に居たくない？？」

目に涙をためるジミン

「そ、そんなことないよ！全然嫌いになってない！一緒に居る！いや、居たい！うん！大好きだよジミン！！」

慌てたように答える

JМ「ほ、んと？？幻滅してない？」

「してないしてない！！」

JМ「気持ち悪いって思った？」

「思ってない思ってない！！ほ、ほら、男の子なんだし自然現象だから仕方ないよ」

JМ「う、ん……」

「うん……」

まぁ、流石にもう子供じゃないしね
男の子たんだし、仕方ない
いつしかこの道を通るんだから←←←

JМ「ヌナ、ぎゅーして」

ん、と座ってるジミンが両手を大きく広げる

「いいよー」

そう言ってジミンとハグをする

JМ「ん」

丁度ジミンの息が首筋に当たるのが分かる

「……もう、大丈夫？」

JМ「ヤ、まだ…」

「わ、わかった…」

いつまで続くんだろーか……

JМ「ん、もういいよ」

「下行こうか」

JМ「僕はトイレ行ってから行く！」

「そう？わかった…」



トイレから帰ってくるのが少し遅かったのは言うまでもない…

JМ_side


ヌナに見られちゃった

でも、ヌナは自然現象だから仕方ないって

慰めて貰う為にぎゅーして貰ったの

でもねでもね

ぎゅーしたら

また




大きくなっちゃった…

オシャレ→←ナイト達は強くなる

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