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家に着いて5分後くらいに
紫耀が到着した。



「お疲れ様。笑」

紫「おつかれー」

「ねぇ、充電器見当たらないけど、どこで充電したの?」

紫「え?」

「え?じゃないよ、充電器!取りに来たんでしょ?」

紫「あぁ…俺の充電器は、これ」



そう言って
私を優しく抱きしめる紫耀




「…いや、意味わかんないし笑」

紫「わかれよ」

「わかりません。笑 お菓子とジュース買っといたよ。上がってく?」

紫「もちろん、泊まってく」





いやいや
聞いてませんそんなこと



紫「いつでも来ていいって言ったじゃん」

「…言ったけど」

紫「だから、来ただけ」

「ふふ、スパン早くない?笑 しかも泊まっていいなんて言ってないし。笑」

紫「いいだろ別に。今日、人生最大頑張ったし」

「それもそうだね」

紫「…今日キスシーンガチだったからさぁ」

「うん」

紫「もっかいAで消毒していい?」




なんて…
ぬれおかき食べながら言うことじゃないでしょ?




「紫耀、やっぱちょっと変だよ笑」

紫「全然普通だし」

「昨日からおかしいって。今日のキスのことだって」

紫「おかしくねーよ。昨日は、仕事しんどいから、充電したかっただけ。今日は、ファーストキスは絶対、Aとしたかっただけ」





したかっただけ、って…




「…なんで?」

紫「…なんでか理由聞いても、Aは困るだけなんじゃねーの」




確かに、紫耀の言う通りだ。



私だって30年生きてきて
若い頃はそれなりに恋愛もしてきた



紫耀の気持ちはたぶん
今、ちゃんと気づいた…



なんで?なんて
聞くべきじゃなかった…




「…ごめん」



紫「ごめんってことは、やっぱ困るんだ?笑」

「…そりゃ、困るよ…」

紫「俺が年下だから?それとも、まだJrで頼りないから?」





年下だから?

頼りないから?





そんなことない…




10歳も下なんて
絶対論外だと思ってた




だけど




紫耀を見て、ときめく自分がいる

紫耀に会えて、嬉しい自分がいる

紫耀を男として見てる、自分がいる…





でも、そのどれも
認めたくないから
困るんだ…







認めたくない
認めちゃいけない





だって紫耀には
輝く未来があるじゃん




私には
その邪魔なんて、できない

*→←*



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nrok(プロフ) - はるまきさん» 亀更新で申し訳ないです(;_;)がんばります!! (2020年4月24日 16時) (レス) id: 48d17deed5 (このIDを非表示/違反報告)
nrok(プロフ) - こぐまさん» ありがとうございます!このご時世で家がバタバタしていて、更新遅くて申し訳ないです(;_;)少しずつですが、頑張ります! (2020年4月24日 16時) (レス) id: 48d17deed5 (このIDを非表示/違反報告)
はるまき(プロフ) - 更新楽しみに待ってました♪♪今後の展開が気になりすぎて、ほんと待ち遠しいです(ノωノ)更新頑張って下さい☆ (2020年4月24日 15時) (レス) id: 36147b940e (このIDを非表示/違反報告)
こぐま(プロフ) - 過去作大好きで読み返してて、新作出てるの知って読みにきました!!更新頑張ってください! (2020年4月14日 21時) (レス) id: 0a8e78817c (このIDを非表示/違反報告)
nrok(プロフ) - はるまきさん» 最近止まってしまってて申し訳ないです(><)コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2020年4月13日 20時) (レス) id: 48d17deed5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nrok | 作成日時:2020年3月29日 1時

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