今日:6 hit、昨日:7 hit、合計:33,073 hit
小｜中｜大
かみちゃん ページ9
かみちゃん
しげside
「ふぅ…」
「かみちゃん大丈夫？」
「うん。大丈夫。早く行こ！授業遅れるで。」
「おう！」
なんか、かみちゃんの様子がおかしい。そう思ったのは。朝、院内学級に行こうとした時。
かみちゃんと流星と俺は同じクラス。年は俺だけ一つ上やけど、部屋は一つしかないから一緒に授業受けてる。
かみちゃんは喘息っていう病気持ってんねん。俺も持ってるけど、軽い方やねん。かみちゃんは重度喘息っていうやつらしい。
「え〜これ合ってるやろ。なぁ、かみちゃん？」
「え？…あぁ、合ってるで。」
授業中も反応鈍いし、度々深呼吸してる。
「息苦しいんとちゃう？」
「大丈夫。」
かみちゃんは頑張り屋さんやから、こうやって無理してることもある。でも、限界はわかってんねん。俺みたいになんかに夢中になりすぎてぶっ倒れることはないで。
続く
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←6
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 212人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えるも(プロフ) - あおぞらさん» ありがとうございます！中々更新しなくてごめんなさい。必ず出しますのでお待ちください！ (2019年12月25日 19時) (
レス) id: 15b7eb1764 (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！ (2019年12月25日 16時) (レス) id: cf40e4232e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：えるも | 作成日時：2019年11月26日 23時
