れいんぼー病院

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しげ6




「たーべーろーや！」



「いーやーや！」



朝から二人の大きな声が聞こえる。うるさいくらいに。



「かみちゃーん！助けてや〜」


「こら！かみちゃんはかみちゃんのご飯があるんや！大毅もちゃんと食べろ！」


「うわぁーんあきとひどいわー」


「泣き真似したって許さんで〜っ。それに呼び捨て！」


「流星助けて〜！俺、きゅうり苦手やねん。」


「お、おう。」



「流星もしげ甘やかしたらダメやで。すぐ嫌いなもん残すから」


「あぁ〜もぅ。」



「元気やな…」


「せやろ？」



この前まで発作でぐったりとしてた子はどこ行ったか？ってくらい、体調が戻ると元気いっぱいになるしげ。


「もう大丈夫なん？そんな大声出して？」


「ん？あぁ、全然大丈夫！！俺、めっちゃ元気！やからきゅうり食べて？な？おねがい〜」


「しげ！しつこいで！」


「あ！まだおったん！」


「おったわ！」



「な？」


「うん。なんか、よかった」


流星は納得？したんかな？まぁ、しげはこんな感じ。元気いっぱいなムードメーカーやで！



「俺はきゅうり食べんでも元気いっぱいや！！」



なんで終わりがその言葉やねん笑


おわり

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