社内ベビーシッター

ねぞう ページ22

ねぞう



「ん〜っ。やっと終わった〜。」


事務の仕事が終わり三人に目をやると、


「あれ？寝ちゃってる…」


お絵かきをしていた三人はどうやら疲れて途中で寝てしまったようだ。


寝てしまった三人を、お昼寝用に敷いたお布団にひょいひょいと寝かせる。


「可愛いな…」


三人の寝顔はまるで天使。あ、一人だけすごい顔だけど。見てるだけで疲れも吹っ飛ぶわ。


「ん〜っ」


ぼふっ


あちゃ〜寝相の悪いのんちゃんが流星の体の上に足を乗っけた。


「うぅ…」


ふふっ。流星が重そうな顔してる。


「ん〜っ」


ぼふっ


あ、のんちゃんが両足を流星に乗っけちゃった。


「う〜どいて…zzz」


どんっ


あ〜あ、のんちゃんが流星に突き飛ばされて布団の外へ。

のんちゃんを布団の中へ戻しているといつのまにか、


「りゅう…むにゃむにゃ」



大毅が流星に抱きついていた。



しばらくすると、のんちゃんも流星に抱きつき、三人がぎゅっとなって眠っている。可愛ええな〜。みんなも見たいやろ？妄想だけじゃ足りひんやろ？俺、毎日この可愛い三人を毎日見てるんよ？いいでしょぉ〜

毎日可愛い三人に癒される俺なのでした。




END

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