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「何してくれんのよ。ゴリラ女!!そんなことされると、興奮するじゃないのーー!!!」
怒ったかと思えば頰を赤らめて興奮する雌豚。
三郎は冷めた目をし、一郎と二郎は引いていた。
「それと、そこの冷めた目をした少年。もっとしてくれてもいいのよ!?銀さんと同じナニカがあるわよ!!」
「一兄。警察に突き出していいですか?」
「ってゆーか、さっちゃん。体透けてきてるよ」
「って、もう時間切れ!?それと、あんた!まだどこでもドアは完成してないわ。しばらくここにいることになるそうよ。それじゃ」
そして消えていった。
「マジかー。」
「あの人誰なんですか?」
「うちの居候先の天パのストーカー。そいつは私が天パの恋人かなんかだと思ってんのよ。」
「お前、腕っぷし強すぎないか?」
「私?うちのいとこもそんな感じよ?」
「え、」
「ご飯とか5合以上は余裕だし、私もだけど」
「最近米とか色々と減りが早いなって思っていたがお前のせいか」
二郎の額に青筋。
「やっべ。バレた。逃げろー!」
「待てや!胃袋ブラックホール!!」
「誰が待てって言われて止まるバカがいるかってーの!童貞!!」
あっかんべーしてからまた走る。
「おいっ!!て、前!!」
「前?うおっ!!」
人とぶつかってしまい、尻餅をついた。
「すいません!!」
「いえ、こんなところで走ると危ないですよ。怪我はないですか?」
山田兄弟ぐらいの美形がいた。
「私の方こそ、すいません!!あの、厚かましいのは承知の上なんですけど、お名前教えてもらっていいですか?」
「小生は夢野幻太郎といいます。あなたは?」
「私はA。本当にすいませんでした!!」
「お前、前見ないで走るからだろ」
「うるせーな。童貞のくせに」
「おい、聞こえてんぞ」
「おや、君は山田一郎のところの・・・」
「あんたこそ飴村乱数のところの・・・」
「おい、童貞。知り合いか?」
「お前一回黙れ。下品女。そうだよ。俺らのチームと対決かもしれねーやつだ」
マジかよ。ラップする感じじゃないよ。この人。
「幻太郎!!帝統待ってるよ!!」
「こいつもラップすんのか?yo-yo-お前どこの馬の骨?クリス?フィ○ィ?森?河合?」
ディスラップ。
若干下手だが。
「誰ディスってんだ!?全員馬の面じゃねーか!!」
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もち明太子 - 面白かったです!!!!続き下さい (2022年5月11日 7時) (レス) @page27 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
Rico(プロフ) - いぬさん» ありがとうございます!これからも更新頑張ります! (2020年1月6日 23時) (レス) id: 3a6a1a4cba (このIDを非表示/違反報告)
いぬ - とても面白いです!これからも頑張ってください! (2020年1月6日 16時) (レス) id: db46678bdc (このIDを非表示/違反報告)
美由紀(プロフ) - やっつーさん» ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2019年12月26日 20時) (レス) id: 9e4be1b4f0 (このIDを非表示/違反報告)
やっつー(プロフ) - 何時も読んでいます!此れからも頑張ってください! (2019年12月20日 14時) (レス) id: 7ab3b51d33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嘉村田昴 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai /tennnenn chanto tun kunn
作成日時:2019年3月24日 12時