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｢ああ、久しぶりだねアリス♡君は相変わらず綺麗な女性だ♡｣
『サーンージーくーん！？女性の接客するのは止めないけど、料理運んでくれないかしら？』
｢うっせェよレイス。今綺麗なお姉さま♡と話してんだ、邪魔すんな｣
『はいはい、あたしが悪ぅございました！これ持って行って』
無理矢理作ったデザートを押し付けて厨房に戻る
スープを注いで持っていくのは何とか大尉って人の所
ついでにワインも持って行けば、きれいなお姉さんと座ってる
グラスに注いでスープを持って戻れば、急に話しかけられた
｢このワインは…イテュルツブルガー・シュタインだな!!違うかウエイター？｣
『残念ながらクソ違いますお客様。スープです、熱いうちにどうぞ』
綺麗なお辞儀をして他の所に料理を配る
｢レイス、これ頼む｣
『ん、分かった』
サンジにデザートを頼まれて厨房へ入ろうとすれば、さっきの人にまた呼ばれた
『何でしょう』
｢この店はこんな虫入りのスープを客に出すのか？｣
『虫…』
私が持ってきた時入ってなかったしなぁ、面倒臭い、と思っていれば、サンジに腕を引かれた
｢一体何なんだこの虫は！｣
｢すいません、お客さん…わかりません、昆虫にはあまり詳しくないもので｣
サンジがそう答えれば周りが大笑いする
取り敢えず頭を叩いておいた
次の瞬間、大尉さんがテーブルを壊してガシャァン、と音が鳴る
綺麗な女の人は守った
｢この俺が誰だか分かってねェらしいな｣
『…あの虫、取り除けば飲めたんじゃないかしら？このスープ』
床に零れたスープと割れた皿を見ながら言う
｢こっちは金を払う客だぞ!!態度がでけェんじゃねェのか!?コックのブンザイで!!｣
そう言って殴りかかってこようとする大尉に、サンジが前に出た
ので、私は掃除をする準備をする
｢レイス！お前サンジさんを止めてくれよ！｣
『んー？だって相手は救いようのないバカだもの』
食べ物を粗末にしてコックを侮辱した
海の上でコックに逆らうのは死にに行くに等しい行為だと分かってない
｢お客様ァーっ!?｣
『あァ…うるさいのが来ちゃった』
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祥(プロフ) - こねこさん» わぁぁ！ありがとうございます(*´ω｀人)頑張りますねっ！ (2018年1月10日 6時) (
レス) id: cb00cb1df7 (このIDを非表示/違反報告)
こねこ(プロフ) - こんばんは^^*とても面白いです…！更新頑張ってくださいね！応援してますっ (2018年1月9日 18時) (レス) id: be237ed739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：祥 x他1人 | 作者ホームページ：http://Nano
作成日時：2017年12月27日 4時
