８０話 ページ9
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海軍支部を回って異常など無いかを確認し始めてしばらく
｢Aさん！今日の新聞です！｣
『ん、ありがと』
新聞を広げ、落ちた手配書を拾う
『あ…やっと来たんだ…』
｢どーした？｣
『サボ、ちょっと出掛けてくる』
｢え！？｣
『クロカ』
｢御意にございます｣
窓から飛び降りて鴉になったクロカに着地し、ルフィ君の手配書を手にある場所を目指した
『見えてきたね』
｢どう致しますか？｣
『船縁に降ろして』
鯨の形をした船の船縁にクロカから降りて立つと、一斉に銃口と殺気を当てられた
｢何者だ！｣
｢うちの船に1人で乗り込んでくるとはいい度胸じゃねェか！｣
まぁ、こうなるとは分かってたけど…腹立つな
『んと、エース君居る？』
｢あァ！？エース隊長に何の用だ！｣
｢何の騒ぎだよい…誰だ｣
はいはい、もー…
『エース君居ますか？って聞いてるんだけど』
｢うちの末っ子に何か御用かぃ？｣
隣に鴉が降り立つ、当然の如くクロカなんだけど
私に向けられた殺気と銃口に怒ってるのが分かったから頭を撫でる
『用があるから態々来たんだけど』
｢革命軍の最高戦力さんが、用があるように思えねェよい｣
｢何の騒ぎだ？｣
船内から出てきたテンガロンハットの男に飛びつく
｢ぅえ！？何だ、誰だ！？｣
『エース君、久しぶり』
｢なっ…A！？｣
Aだよ、と言えば思いっ切り抱きしめられた
｢来んの遅せェんだよ、このバカ！｣
『ごめん、ごめんね』
｢…おい、A？｣
『ごめんなさい、ごめん、なさい…』
ただひたすら謝るしか出来なくて
ギューッと抱き締め返す
久しぶりに抱きついたからか、逞しく感じた
落ち着いた頃にエース君が話しかけてくる
｢んで？何しに来たんだ？｣
何があったのか触れてこない辺り大人になったな
『ルフィ君の手配書が出たから来た』
｢あァ、俺も見たぜ！変わってねェよなァ｣
『エース君も変わってないけどね』
｢ンな事ねェだろ！｣
｢｢ちょっと待て!!｣｣
今までポカーンとしていた周りの人の大声に若干ビビって肩を揺らす
｢エース、説明しろよい。その女とどーゆー関係なんだよい｣
｢あァ、俺の妹｣
『エース君の妹のAです。いつも兄がお世話になってます』
(サボ君仕事してくんないかな…)
(コアラさん、抜け殻になってるから無理っすよ)
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マカロン愛?(プロフ) - 祥さん» いやいや、こっちこそ全然更新してない←← (2017年12月4日 7時) (
レス) id: c30a359a19 (このIDを非表示/違反報告)
祥(プロフ) - マカロン愛?さん» きゅんきゅんしてくれたなら嬉しいですぅぅぅ！ってゆうか大分遅くなりました申し訳ぇぇぇ！！ (2017年12月4日 2時) (レス) id: 46c8d0675f (このIDを非表示/違反報告)
マカロン愛?(プロフ) - 祥さん» はあああああああん！もう！口角があがりっぱなしですよもうどんだけきゅんきゅんさせればきがすむんですかああああ？？？(更新楽しみすぎっすね！) (2017年11月30日 17時) (レス) id: c30a359a19 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン愛?(プロフ) - 祥さん» オッケーデーす！ (2017年11月30日 1時) (レス) id: c30a359a19 (このIDを非表示/違反報告)
祥(プロフ) - マカロン愛?さん» 読むの早くないですか！？w今日はまだ更新するので宜しくお願いしまーす！ (2017年11月30日 1時) (レス) id: 46c8d0675f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：祥 | 作者ホームページ：http://Nano
作成日時：2017年11月22日 3時
