８２話 ページ11
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隊長さん達の名前を教えて貰っています
何回も言うけどさ、私が覚えられるわけないよね
｢おいA、聞いてんのか？｣
『一切聞いてない』
｢素直だなおい！｣
何回目だこの会話
｢まァゆっくり覚えりゃいーさ！｣
『フランスパンさん』
｢んん！？これリーゼントだし、俺の名前はサッチね！｣
『リーゼントさん』
｢いやだからサッチだって！｣
『お酒下さい』
｢スルー！？｣
お酒美味しい
｢Aって酒強ェんだな｣
『酔ってなくても次の日頭痛するっていう特典付き』
｢うわ、要らね。何だその特典｣
ギュー、と抱きついてエース君の胸に顔を埋める
｢何だ、甘えたになったか？｣
『なった。エース君、ぎゅってして』
｢〜〜っ！あー！俺の妹可愛い！｣
痛いくらいに抱き締められるけどそれが心地いい
久しぶりに会った人には甘えたになる様です(レイを除く)
｢見せつけてくれるな、エース｣
｢は！？そんなんじゃねェし…！｣
『甘やかしてくれるエース君は好きだよ』
パッと離れて笑って言えば、テンガロンハットで顔を隠し始めた
｢バーカ｣
『はいはい』
前に置いてある酒を煽れば、目の前の着物の人と目が合った
美人だけど男だよね…多分…
｢そんなに見つめられると照れるんだが｣
『ごめん、素敵な方だなと思ったから』
｢ふは、ありがとう。俺ァイゾウだ、宜しくな｣
『イゾウさん、覚えた』
そんな会話をしていると横からサッチさんが入ってきた
｢Aちゃん、マフィン食うか？｣
『甘いの好き』
｢おお、ならマシュマロも持ってきてやるよ！｣
『うん！』
パァっと顔が輝くAに、全員が癒されると共に落ちたらしい
｢ほい、お待たせ！｣
『ありがと、サッチさん！好き！』
甘い物くれる人＝いい人＝好き。みたいな思考回路が働き、それを口にすればサッチさんは鼻血を吹いて倒れた
『美味しい…』
｢天然記念物だな…｣
『イゾウさん？食べる？』
フォークに指したマシュマロを差し出せば、パクッと食べてくれた
｢うん、美味いな｣
『でしょ、あ、エース君』
サッチに好きだと言ったことで固まっていたエースに声をかければ、グリンっとこっちを向いた
『メラメラの実だよね、火出して？』
｢ん、こうか？｣
指に灯された火でマシュマロを炙る
凄く美味しかったです
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マカロン愛?(プロフ) - 祥さん» いやいや、こっちこそ全然更新してない←← (2017年12月4日 7時) (
レス) id: c30a359a19 (このIDを非表示/違反報告)
祥(プロフ) - マカロン愛?さん» きゅんきゅんしてくれたなら嬉しいですぅぅぅ！ってゆうか大分遅くなりました申し訳ぇぇぇ！！ (2017年12月4日 2時) (レス) id: 46c8d0675f (このIDを非表示/違反報告)
マカロン愛?(プロフ) - 祥さん» はあああああああん！もう！口角があがりっぱなしですよもうどんだけきゅんきゅんさせればきがすむんですかああああ？？？(更新楽しみすぎっすね！) (2017年11月30日 17時) (レス) id: c30a359a19 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン愛?(プロフ) - 祥さん» オッケーデーす！ (2017年11月30日 1時) (レス) id: c30a359a19 (このIDを非表示/違反報告)
祥(プロフ) - マカロン愛?さん» 読むの早くないですか！？w今日はまだ更新するので宜しくお願いしまーす！ (2017年11月30日 1時) (レス) id: 46c8d0675f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：祥 | 作者ホームページ：http://Nano
作成日時：2017年11月22日 3時
