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〇Juri
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「それで、ここの衣装チェンジは＿＿＿」
ライブに向けて本格的な準備が始まった。
俺たちも振り入れに加え、次から次へと忙しく動いていた。
北斗「A、ここ、なんだけどさ」
「えっとねここは」
大我「……ねぇ、これって」
北斗「それさっに俺きいたよ教えるわ」
大我「……ありがとう」
違和感。
なんなんだろうか。
北斗がきょもとAを話させないようにしているような
流石のAも気づいてるみたいで、
元彼とはいえ、気まずいとはいえ…きょものことをじっと見つめていた。
それでもきょもが不安そうに眉を下げてAを見れば慌てて視線を逸らす。
樹「ふはっ、笑」
大我「笑い事じゃない」
樹「ごめんって笑」
きょももこの間までのやる気はすっかり失って机に突っ伏してついに資料を丸めはじめた。
大我「あ゛ーーー俺もうむりい」
樹「だってやりすぎじゃね？」
北斗「……」
きょもがでかい声でそういうから北斗の元へ言ってきいてみると都合が悪いのか口を尖らせた。
北斗「…わかってるよ」
樹「ったくよぉ…」
北斗は昔から、なんていうかAに対しての執着が凄いとうか…
Aが嫌がらせ受けた時も直ぐに飛んでいったり
寺坂たちが話してると物凄く気にしたり
学校休もうもんならソワソワしてたし…
きょもと付き合った時なんてもはや抜け殻だった。
それでも俺は北斗にきいたことないし
北斗も俺に言ったことはない
"Aのことが好き"
きっと好きとかそういう言葉よりもっと深いもの。
だからこそきょもが別れたととここ数日の久しぶりの再会が北斗に取ってはチャンスなんだろう。
樹「ほどほどにな」
北斗「……なにが？」
何も知らないふりをして北斗はまたAにだる絡みをしにいく姿をみていた。
分かっててやってる北斗。
樹「ふつーに怖すぎだろ笑」
優吾「すげぇ懐いてんじゃん北斗」
樹「ずっとあんな感じだよあいつら」
優吾「なに付き合ってんの？」
樹「ちげぇAはきょもの元カノ」
優吾「はっ！？」
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嶺(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします🥰 (2021年12月4日 15時) (
レス) id: 6c33eed7ba (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 面白くて一気に読んじゃいました、！更新待ってます🥰 (2021年11月30日 5時) (レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺 | 作成日時：2021年11月29日 18時
