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〇You
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北斗「…どう？久しぶりに京本との再会は」
「北斗って京本って呼んでたっけ」
北斗「恥ずかしいからやめなさいよあなた。」
「きょうもっちゃん…」
北斗「やめなさいって、恥ずかしいのよ。で？どう？」
「…わからない。」
北斗「…なんか飲み物もらってたじゃん」
「ああ、ミルクティー？」
大我に"お前"って言われた時、ぎゅっと締め付けられた。
どうして名前で呼んでくれないの。
またそんな我儘に駆られてしまいそうだった。
「……私は、大我のこと好きなのかな」
北斗「緊張するって、不安って好きってことなの？」
「わからない」
北斗「……Aは、京本のこと好きじゃないよ」
確信をしたかのように北斗は私の想いをきめた。
パリパリとたくわんの音を立てて箸をおいた。
北斗「お前を傷つけるもの、全部無くなればいいのに」
「そうすると、私はもっとわがままになるよ」
北斗「いいよ。」
無機質な音が止まり、食洗が終わったことを知らされる。
電子レンジの音もなり私たちの少し気まずい空気を
熱くなりすぎたお味噌汁が溶かした。
北斗「呑まないの？あなた酒豪じゃん」
「北斗車で来てないから帰り送ろうかなって」
北斗「助手席のっていいの？」
「後部座席で」
北斗「ふははっ、わかってるよ。
俺家こっから徒歩距離だから呑んでいいよ歩いて帰る」
「どこに住んでるの？」
北斗「このマンションの4つ上。」
「………え゛」
北斗「いや俺もびっくりだよ今日」
「じゃぁ今度北斗の家に行きたい」
北斗「んー駄目。」
「えぇ…じゃぁ北斗も今日最後ね」
北斗「もう今度休みの日にしてね。
お酒なにがいいの取ってくるよ」
「んーじゃぁ、氷結で 」
北斗「了解しました」
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嶺(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします🥰 (2021年12月4日 15時) (
レス) id: 6c33eed7ba (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 面白くて一気に読んじゃいました、！更新待ってます🥰 (2021年11月30日 5時) (レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺 | 作成日時：2021年11月29日 18時
