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北斗「おはよA」
担当してるグループの方たちと打ち合わせをする前。
飲み物を買いに行こうと部屋を出れば壁り寄りかかっていたのは北斗。
ドキッとした。
冷や汗が辿った。
「………っ、ほくと……」
北斗「……昨日なんで電話でなかったの。」
「ちがっ、ごめん…昨日は早く寝て……」
北斗「正直に言ってよ。京本といたって嘘つかれる方が苦しいよ」
「…………北斗、」
北斗「どおして？」
優しい口調なのに怖くて、1歩ずつ私に詰めてきて最終的には私の背中は壁についてて、壁ドン状態。
「……や、やめて……ここ、事務所だよ」
北斗「……Aが悪いんじゃん、」
手はやがて私の腰にまわった。
「や、やだ…やめて…！！！」
大我「…なにしてんだよ…！」
北斗の手は大我に振り払われて、
北斗は冷たい目で自分の手と私のことをみた。
ゾッとするような冷たい目、はぁ…と大きなため息をついて
北斗「…なんもわかってない」
「わかるよ、わかってる」
北斗「いいやっ、わかってないね！！」
荒れた声で悲痛の叫びをあげた。
分かっているつもりだった
北斗が私のことをすきなこと、その愛情が歪んでいること
わかってるつもりだった。
大我「…戻りなA。北斗いこう。撮影はじまるよ」
「……うん」
大我「終わったら迎えにいくから一緒に帰ろう」
「……うん」
不安は募っていくばかりだった。
こうやって大我といると北斗がおかしくなっていく北斗といても大我はよく思わない。
自分はどうするのが正しいか全くわからなかった
大我「大丈夫だから」
北斗「……」
やめて、そんな苦しそうな顔して見ないで
「…あとで、打ち合わせ少し時間もらうから、よろしくね」
やっと私の口からでた言葉はそれだけだった。
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嶺(プロフ) - りなさん» コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします🥰 (2021年12月4日 15時) (
レス) id: 6c33eed7ba (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 面白くて一気に読んじゃいました、！更新待ってます🥰 (2021年11月30日 5時) (レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺 | 作成日時：2021年11月29日 18時
