# 26 ページ25
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北山 side
＿＿＿ ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘ ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘ
……………… 。
………… 、、 はぁもう仕事か ……
ん ………… 違う今日は休み ……
んん 、、 やす …………み ……
北 ｢はぁぁ！！ 今日Aちゃんとデート
じゃん！！！ まって、今何時 …… ｣
ベットサイドに置いてある小さな可愛らしい
置時計は宮田がくれたもの
それは置いといてもう時計の針は9時半を指してる
北 ｢ んわぁぁ ！！！ やばい 〜〜 っ！！！ ｣
速攻で寝癖だらけの髪の毛を直して
そのあいだに口にたまたまあった菓子パン食べながら
服を選ぶ
北 ｢ んー、、 もうわっかんねぇーーー ……
これでいっか ｣
結局わからなくて俺のいちばんのお気に入りの
服ででかけることにした
北 ｢ よし、これでおっけいと 、、
うわぁっっ、やばいもう10時 …… ！！！ ｣
玄関にかけてある鍵を取って地下にある
駐車場まで猛ダッシュ
もうすぐ車ってところでリモコンを操作して
すぐさまドアを開ける
やばいやばい …… 早く行かないともうすでに
2分遅刻 …… やばいいそげ俺 っっ ……
北 ｢ んわぁもう …… 早くしろよ 、、 ｣
寝坊したことにもイライラしてひとつひとつの
信号に引っかかるのにもイライラする
はぁー、、 せっかくのデートなのに
そんなこんなしながらもうすぐAちゃんの
住んでるマンションに着く
ふふ 、 たのしみだなあ 〜 ……
北 ｢ あ 、 あのワンピースの子絶対 Aちゃん
あの栗色の頭ぜーったいそうだ ｣
信号を待ちながら見つけたAちゃんは
可愛らしいワンピースに薄い色のジージャンを
羽織ってて白い肌に凄く合ってる
しかもいつもお団子にしてまとめられてた髪も
毛先がふわっふわに巻かれててなんだか
すっごく可愛らしいお姉さんって感じ
北 ｢ Aちゃんごめんね遅れて ……
どーぞ 、 乗って ？ ｣
｢ ふふ 、 全然大丈夫ですよ ？
ひろくんわざわざ迎えに来てくれてありがとう ｣
そういいながら助手席じゃなくて
後ろに乗ろうとするAちゃん
そんなのぜーったいダメだよ ？
北 ｢ まって、助手席乗って ？ ｣
この一言だけで顔真っ赤
ほんとかわいい
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作者名：みそら | 作成日時：2019年3月4日 19時
