４１- ラッキーガール ページ18
貴方side
無惨とも不仲のまま、あの日から2ヶ月が過ぎた。
最近はほとんど眠れず、食べ物も喉を通らない。
私は自分が思っていた以上に落ち込んでいるらしい。
今日も相変わらずぼーっとして過ごしていると、隣にいた鳴女がぽつりと呟いた。
鳴女「気分転換に、またどこか飛ばしましょうか」
『………………心配してんの？』
……あ、都合のいい解釈だとか思われたかな。
鳴女「はい。最近元気がないので」
『え、あ……マジ？』
鳴女「？ えぇ」
『はァァァァ………すき』
鳴女「は、はぁ…(?)」
なんか今のですごい元気出たかも。
最近シリアス多すぎたからさ、うん。
情緒不安定とか言ったやつ殴る。((
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『どこだよ……どこなんだよここ……』
見渡す限りの緑。樹木。虫。
鳴女チャンったら、まーた自分も知らないようなとこに飛ばしちゃって………てか山率高いなァ……
気分転換にとか言ってけど、もしかしてただ私を帰らせたくないだけなのでは…？？？
とぼとぼと山道を登っていると、とんでもなくデカい屋敷が見えてきた。
真選組感……柳生家感……半蔵の屋敷感……
屋敷に間違いはないんだろうけど、なんだか人気がなくて不審な感じがする。
『まァ突進していきますけどね！！！！()』
.
暫く歩いていると、大きな池がいくつもある庭に辿り着いた。
相変わらず人気はない。
『あーもーお腹空いたーー！！！！』
空腹と退屈さに耐えられず、思わず大声で叫んでしまったその時だった。
「大きな声を出してはいけませんよ。叔父上が起きてしまいます」
見ると、そこにはおかっぱヘアの小さな子供がいた。
座敷わらしじゃん。
なに、今から私に呪いの儀式でもするの？え、やっちゃう？銀時と呼んどく？(最低)
「何か御用ですか？鬼殺隊……の人ではありませんね」
“鬼殺隊”という単語に、私はわかりやすく反応した。
おそらくここは鬼殺隊の本部だろう。
確信はないけど、なんとなくそんな気がする。
子供に上手いように話をすると、なんとまァ屋敷内に入っても良いと許可を貰った。
手始めに、軽く観察でもするとしますか……
.
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レイレイン - 高杉だッッ…！！！！！の所が好きです！私、中の人ネタ好きなんですよwww (2021年4月6日 20時) (
レス) id: 5a04a92c31 (このIDを非表示/違反報告)
土方雷羅(偽名) - あー！続き気になるぅ！ (2020年12月22日 17時) (レス) id: e501354a5d (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ちらちゃんさん» あ、占いツクールですか？来れたら教えてね！ (2020年12月18日 6時) (レス) id: 02e747571d (このIDを非表示/違反報告)
ちらちゃん(プロフ) - ミミさん» すみません、見たいんですけどウェブ利用制限がかかっているので、後ほどPCのほうで見たいと思います！申し訳ないです(；＿；) (2020年12月17日 22時) (レス) id: 843b1d66ba (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 以前言っていた今手をつけている設定欄書き終えました!来てみて下さい! (2020年12月17日 21時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらちゃん | 作成日時：2020年5月24日 0時
