[BL]秘密を知られた暁には (ページ10)

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仲直りページ10

「で？なにが原因？」
「それは…」
『お前と俺が一緒にいるの気に入らないんだって。』
「…な、なんで言うんですか!?」

優の顔は真っ赤。ざまぁみろ((
「え？どういうこと？」
「っ、この際だから、はっきり言います!
先輩の事が好きなんです!!」
「俺？」

うっわ。また俺空気だよ。

「そっか。でも俺めんどくさい事嫌いでさ。

＿＿＿2人ともお仕置きね？」

「!////」
『げ…』

おいなんで優嬉しそうなんだw

「まず優。」
「はい!!」
「はは、残念だけど
君の想像してるお仕置きはできないな…w」

と、レンは俺を引っ張り出し、
自分の目の前に俺を移動させると、
手首を上に挙げ、掴んだ。

『なにこれ恥ずかしいんだけど』
「よく見ててね？」ニヤ
「…？」

すると、
レンは俺の首に顔をうめた。
『っ、』ﾋﾞｸｯ
「ほらやっぱり感じやすい。」
続いて首を舐めていく。
『っぁ、んん…!!///』
「ほら怒んないで。
気持ちよくさせてあげるから(意味深」
『気持ち、悪ぃなぁ…ッ///』
「気持ち悪い？＿＿＿そんな顔で言われてもねぇ？」
「…(イラ)」ﾋﾞｸ

顔が熱い、ぼけーっと顔をあげると、
まるで「こっちまで恥ずかしい」
と言いたげな優の顔が見える。

情けないな、後輩に見られるとか屈辱…
レンはニヤニヤしてるし

「大丈夫？wねぇ。」
「み、耳元で喋んな…!!
あぁもう!!!」

後ろに押し、
レンがふらついたのを確認したあと、
自慢の足のスピードで逃げた。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
レン目線

「…逃げられちゃった。」
「…」
「ごめんね、残念だけど。
俺、Aが好きみたいだw
＿＿＿優は？」

「え？」

「嫉妬は、本当にAへの感情？
俺なんじゃない？」

「＿＿＿!

…そうかも知れません」

「俺、さっきのAの大好き」
「僕は悔しがってる顔が好きです」

「「…仲間か。」」(((((

◀レンと優が仲良くなった!
＿＿＿
数日後

『なんでお前ら２人で俺をいじめんの!!?
モテるんだろ女子を見ろよ!!!』

「「眼中にないね」」

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