[BL]秘密を知られた暁には

リク＊３ ページ23

こまちミントさんからです!
ありがとうございます！

なんと今回はレン君目線で。







以前、Aに薬を飲まされました((
まぁ仕返ししたけどさ？

……やっぱ、薬でやり返せばよかったなぁ。
と思いまして。


『レン？』
めっちゃ不安そうな顔してるんだけどw

「？ なに？
別に殺そうなんてしてないからね？w
なんでそんな怖がってんの？」


『お前そりゃ…
縄で拘束されたら
引きつつも恐怖心が隠せないだろ』

…………

「…てへ☆(棒)」
『なにその無気力な[てへ☆]((((』


そして、俺は
何事もなかったかのように
ペットボトルを見せる。((


『お前それ…』
「ごめん、これ、本当はやりたくないんだけど。」

どうやら口から
摂取しなければ意味が無いらしい

「Aって絶対頼んでも飲んでくれないだろ？
ほら、俺、人を騙せない人だからw」

『部活の顧問の先生に
今日体育館使えないみたいですよ
って言って部活を１日無しにしたのは
どこのどいつだ』


「さーぁ。」
覚えてないなァ、うん。((((

そして俺は無口のまま、
ペットボトルを開けた。

そして、Aの頬を片手で挟む。
あ、ほっぺ気持ちいい(((((


「じゃあ。
あ、もう死ぬって時は言ってね」
『言えるわけな…んぐぅ!!??』


よく腐女子(リサ)に
レンってくっそ鬼畜だよね
と、言われたことがある。

自分勝手の間違いじゃないだろうか。
改めて思うが
こんな俺に付き合うAは凄いなぁ。

…というか、もう一つの理由として………

『ん、ぐ、ーっ、/////』
「Aってさぁ。

ドMだよね」

『!!?
んーんー!!』

違う、と言いたそうな感じだ。
……自分がＳ寄りだからか？

ようやくペットボトルは空になり、
Aが
ぐったりとしたように頭が項垂れている

顔も赤いし、呼吸も荒い

「これ俺ら⚫ったみたいだね」
『っ///!!!!』
思い切り足で蹴られた。((((((



というか、この薬はどうやら効果が早いようだ。

時々、Aは体を揺らしては小さく声を漏らす


『レン…』
「ん…なに？」
おぉ、ようやく喋っ…

『動かないから……縄、ほど、いて…ぇ？//』
うん。やばい。
思わず襲うとこだった。


「なんで？縛りなおせばいいの？」
縄を引っ張る。

『っひぁ////』
服が擦れるだけでも感じるらしく、
縄で拘束なんてさらにキツイのだろうか。



とにかく、
おもしろくて、可愛かった。

「じゃあ、縄。解いてあげるからさ…

一つだけ約束守ってよ」

つづく!!

リク＊３ 続き→←リク＊1 続きの続き(((

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す