mission33〜環奈Side〜 ページ37
環奈「後ろには気を付けなさいよ?死ぬ事になるわよ?」
私はAの意識を閉ざして男に銃を撃つ。弾は命中。
一松「環奈…何してるの…」
環奈「安心しなさい。Aの意識は今は無いわ。私が体を乗っ取ってるもの。」
一松「君も…死体を見るべき人間じゃない…」
環奈「残念、私は今まで嫌と言うほど死体を見てきたわ。」
一松「は…?」
龍紅とAは、話してるみたいだし…
環奈「貴方、龍海家って家族に聞き覚えは無いかしら?」
一松「え?あぁ、そこの一人娘が拉致られて、その一人娘以外、一家全員惨殺された龍海家?」
環奈「Aは、その拉致られた一人娘なのよ。」
一松「!!」
環奈「Aは、その時の記憶が無かったから話されてないのだろうけど、鬼龍院家は、Aを拉致ると一家を脅し、殺した。その時に私は目覚めたのよ。」
私が話すといつも長いわね←
一松「…鬼龍院家は、何でAを殺さなかったの…」
環奈「龍海家の一人娘は、その体内に龍を宿すと言う噂を聞いた事は無いかしら?」
一松「でも…あれって只の噂でしょ?」
環奈「本当の事よ。現にAは、今その龍と話してる。」
一松「そっか…」
環奈「長話し過ぎたわ 。車を出しましょう。」
一松「うん…あのさ…」
環奈「何かしら?」
一松「守ってくれて…その…ありがとう…」
環奈「!?別に良いわよ。早く行きましょ?」
初めてAと龍紅以外に言われたわ。
環奈「Aと変わらなきゃね。」
そう言って私は目を閉じてAに呼び掛ける。そして私達は交代した。
74人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アリス - おもしろかったです更新頑張って下さいね (2017年8月15日 22時) (レス) id: 62eb9490ab (このIDを非表示/違反報告)
アリス - チョロ松ーーーーーーー最高だーーーーーーーー (2017年8月15日 22時) (レス) id: 62eb9490ab (このIDを非表示/違反報告)
龍神妖(プロフ) - 夢兎那さん» ありがとうございます!!(´;ω;`)これからも頑張ります! (2016年11月3日 18時) (レス) id: 77feb191ab (このIDを非表示/違反報告)
夢兎那 - 面白い!これからも頑張ってください! (2016年11月3日 17時) (レス) id: 787e58ff6d (このIDを非表示/違反報告)
龍神妖(プロフ) - 沙羅さん» ありがとうございます!なんと嬉しいお言葉…!頑張って書くのでよろしくお願いします!! (2016年9月14日 7時) (レス) id: 77feb191ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:龍神妖 x他1人 | 作成日時:2016年7月22日 0時