検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:11,273 hit

3粒 ページ3

「A先輩!こんばんは」



『こんばんは、監督生さん』




監督生さん


金平糖みたいな子


優しくてほわほわしてて可愛いのに

存在感があって


エースくんとデュースくんとかも



お世話になってるし


私も嫌いじゃない





『監督生さんは素敵だね、好き』








好きという言葉で



真っ赤になる監督生の横顔を見て笑うと




からかわないでくださいと言われる




可愛いなぁ、いちごには劣るけど




「先輩は、ツノ太郎と話したことがありますか?」



『つの、太郎?誰それ』





聞いたことない名前だった





身長が高くて、角があって


黄緑色の腕章


その情報からするに




マレウス・ドラコニア先輩じゃないのか



いや、あの先輩にツノ太郎だなんて言ったら


リアルで首が吹っ飛ぶというか



人生終了というか




『私にはちょっとわかんないかな』




あの先輩はわからない


味も、なんか不思議だから





「好きな人がいるんだって言ってたんですよ!

あんまりその人とも話したこと

ないらしいんですけどね

僕、凄いなって思って___」





誰の恋愛なのそれは



『確かに、話したことのない人を好きになれるの

それってほぼ一目惚れって事でしょ?

ツノ太郎さんってかっこいいね』



「僕もツノ太郎の恋……応援してるんです」






ジリジリと近づいてくる監督生に




驚きアワアワとしていたら



いつの間にか私の手は握られていた






「頑張りましょうね!!先輩!!!!!」




なにを頑張るのか教えてくれ監督生さん




『う、うん。頑張ろうか』








よく分からないところでテンション上がる君も





私は好きだよ



✄-------------------‐✄

??お2人そろそろ出します

4粒→←2粒



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
138人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:びーにーるー瓶 | 作成日時:2020年5月22日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。