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叔母さん家にお邪魔して1ヶ月が経った。叔母さん家から学校までは隣町のため2時間かけて向かっては2時間かけて帰ってくるの繰り返し。

お父さんみたいな年齢のサラーリーマンの人たちを見ると思い出しては辛くなってたまに学校を休みがちにもなった。

私たちの距離は相変わらずで叔母さん達に「まるでカップルみたいな兄妹ね」なんて食卓の時間に言われてしまうほど。

大抵、よしくんが心配性の過保護なんやけどね …… 。

叔母さん家の所に身を寄せてもらえてる所は凄い有り難いし助かってるんだけど苦手な人がひとりいて。
それは叔父さん、顔つきも怖くて黙ってたら普通だけど私を見る時の目が少し怖い。よしくんには普通に話しかけて会話はしてるけどほとんど私には振ってこない。

良「 A、明日明後日合宿でいないからいい子で待ってて？」

「 … わかった、」

そう言ってよしくんは次の日合宿へ向かい日取り残された私。
その日の夕食の時間、叔母さん、叔父さん私の３人で黙々とご飯を食べていると叔父さんがこう聞いてきた。

父「君達の距離感、おかしくないか？毎日一緒のベッドで寝てるし普通の兄妹そこまでしないだろ」

「 … … 」

父「それに私は反対したんだ、あの人の子供預かるなんて。いい歳した大人が子供を放ったらかしにしといて知らん男と遊んでるんだろ」

叔「こらあなた、言い過ぎよ。ごめんなさいね？でも、私も思うわ。ずっと一緒にいるしベッドと床で寝ればいいのに一緒のベッドで寝てるじゃない？それはどうかと思うわ。お兄さんいないと一人で動けないの？あなたと違って、良規くんは頭のいい子だし優しいし全て揃ってる。彼女さんも作りたいんじゃないかなあ、世話の焼ける妹の面倒を一人で見て、ほんと偉いわねえ。ほんと、あなたたちの距離が気持ち悪いったら○○ない。」

何も、言い返せれなかった。