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良規side,

抱き締めてあやしていると静かになったから覗くと落ち着いたのか眠っていた。

良「 …言えないことって、なんやねん… 」

頭を抱えているとそんな時、Aの携帯にメッセージが来たというお知らせ通知がなりポケットから取り出すとそこには叔父さんの名前が。

良「 …なんで、」

俺はAの携帯のパスコードを知っているからその通り打っていき開いてメッセージの内容を見ると不可解なものが目に入った。

" 良規に言ったらどうなるか覚えておけ "

" 今日も頼む、断ったらお仕置だからな。 "

という様な脅しとも言えるLINEメッセージ、それが2週間くらいによって表示されていた。

それを見てなんとなく察しそのせいでこんなにもAが我慢していたんやと思い知らされまた強く抱き締めた。

良「ごめん…、お兄ちゃん…気付いてやれんくて… 」

だから、食事中にトイレに走ったりご飯を残したりするのが多くなったんやな…。
色々考えてるにつれて叔父さんに強い怒りが覚え憎い気持ちにもなった。

どうせ、自分の言うことを聞かないと俺らの関係どうのこうのって言ったんやろな。挙句の果てに俺に告げ口するなと。ほんと、しょうもない大人。こんなオジサンにはなりたくない。