今日:5 hit、昨日:5 hit、合計:22,148 hit
小｜中｜大
16 ページ16
末澤side
仕事の終わり、20時頃車で帰っていたら信号待ちの時どこかで見覚えのある女の子が男二人に絡まれていた。
1人はレコーダーみたいのと、1人はカメラ。
その姿を見て一瞬でわかる俺の頭。
よく見ると、それは大橋和也の彼女で。久々見たな、と感激しながら車から降りて追いかけた。
追いかけると細い道のところでしゃがんでる彼女を見つけ声をかけるとビクッと驚く様子をした。
末 『 さっきの、記者やろ。大丈夫？ 』
『 …多分… 、 』
車の中で開けてなかった水を渡してそれを飲もうとする彼女の手は震えていてキャップを開けるのに苦労してた。
ほんとは、怖い癖に。我慢強いところは変わってへんのな。
『 久しぶりやのに…ごめんなさい、 』
末 『 ええよ。Aに何かあったら大橋に怒られるん俺やし 家まで送ってく。 』
と、Aのマンションまで車を走らせた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 235人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「なにわ男子」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れみ
| 作成日時：2022年4月28日 8時
