58粒 ページ23
───どうしましょうね。
今の彼に、まず何から教えるべきかしら。
雲「……A。その傷、そいつにやられたの？」
貴「これ？そうだけど、切れたのは服だけで傷は───」
言い終わらない内に彼はトンファーを構えて攻撃態勢に入った。
雲「うちの行方不明だった生徒と同居人への行為を並中への攻撃とみなし、僕が制裁を加えよう」
───ダメね。今のままでは死にに行くようなものだわ。
私は二人の間に氷壁を張って幻騎士の攻撃を防ぐと同時に、雲雀恭弥を氷の腕で掴んでこちらの方に持っていった。
雲「何のつもり？」
貴「仇討ちするのは勝手だけど、戦うならこの時代に沿った戦い方でないと死ぬわ」
私はさっきの爆発で拾ったこの時代の彼が持っていた匣を今の彼に渡した。
雲「……オルゴールかい？」
貴「
と説明する最中、幻騎士の匣兵器が私達に襲いかかってきて、私はそれを防いだ。
貴「ごめんなさい。続きは彼をどうにかしてからするわ」
幻「甘く見られたものだな……さらばだ」
雲「！」
貴「フェン」
フェ「ヴァオオオオオオオオン！」
フェンの咆哮で霧の炎の塊(実体のある幻覚)を吹き飛ばす。
でも長時間吠えつ続けられるわけもなく、咆哮が止んだ瞬間幾つもの炎の塊が降ってきた。
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雪碑(プロフ) - 尾崎紅葉さん» ありがとうございます！頑張って更新していきます！ (2018年6月7日 9時) (
レス) id: b7292c31eb (このIDを非表示/違反報告)
尾崎紅葉 - イエイッ！！！！ありがとうございます！楽しみにしてます！ (2018年6月7日 8時) (レス) id: f02ea9a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - 尾崎紅葉さん» 一応、原作のラストの後にオリジナルのストーリーをやって終わらせる予定です。 (2018年6月6日 22時) (レス) id: b7292c31eb (このIDを非表示/違反報告)
尾崎紅葉 - この小説って、代理戦まで続きますか？！ (2018年6月6日 21時) (レス) id: f02ea9a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
雪碑(プロフ) - 黒猫♪♪さん» ありがとうございます！今後も頑張って更新していきます！ (2018年5月6日 16時) (レス) id: 12c252c2e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪碑 | 作成日時：2018年5月1日 23時
