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sy side
練習が終わりローラーを片付けてた時に
ふと優斗に言われたことを思い出した
あ、そうだ、来いって言われてたんだ
内心めんどくさいなと思いながらも渋々荷物を持ってそこに向かった
着くとまだ誰もいなくソファーに腰掛けスマホを取り出す
?「ガリさん？」
名前を呼ばれその声の方を見ると
立っていたのは瑞稀くんだった
sy「ん？瑞稀くんどしたの？」
mz「いや、優斗に呼ばれたんだけど」
sy「え、俺も」
mz「え、ガリさんも？」
「優斗何考えてんだ」
sy「知らね」
するとスマホから通知音が鳴った
画面には優斗からのメールで"がんばれ"の4文字だけが届いていた
え、あいつまじで言ってんの？
今ここで瑞稀くんに告れって？
無理に決まってんだけど…
瑞稀くんにちらっと視線を向けると
眉にしわをよせ俺と同じようにスマホの画面を見つめている
するとスマホをポケットに突っ込み瑞稀くんがこちらを向いた
そして俺の隣に座り口を開いた
mz「ガリさんってさ、好きな人いんの？」
sy「え？何唐突に」
mz「いや何となく気になって」
sy「…んまぁいるっちゃいるかも」
mz「っ、…だよね、」
すると瑞稀くんは俺の隣から正面に移動し
俺の瞳を真っ直ぐ見つめた
sy「ん？どしたの？」
mz「俺さ」
「ガリさんが好き」
sy「…え？」
mz「今言っとかないと後悔しそうだから」
sy「え？は？」
mz「同じグループになってからずっと好きだった」
「ごめんね、きもいよね」
突然の事で驚いたが瑞稀くんも俺のことが好きだという事実に凄く嬉しかった
そしてためらう時間もなくすぐに気持ちを伝えた
sy「…いや、全然きもくない」
mz「え？」
sy「俺も瑞稀くんのこと好き」
「ずっと前から好きでした」
mz「え、それほんと？」
sy「こんなとこで嘘つかないよ、笑」
mz「え、じゃあ、」
「俺と、付き合ってください。」
sy「喜んで。」
mz「…まじ？！よっしゃぁ！」
そう言って瑞稀くんはガッツポーズをすると
座っている俺に上から覆い被さるように抱きしめてきた
mz「ありがと」
「大好きだよガリさん」
sy「ん、俺も」
俺は瑞稀くんの背中に手を回し強く抱きしめ返した
自販機からそっと優斗が嬉しそうな表情で覗いてることも知らずに
fin.
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できれば無罪(プロフ) - 好きって言ってとてもよかったです（ ; ; ）可能でしたら忍でoraoのお話書いてもらうことは可能でしょうか？ (2021年4月6日 3時) (
レス) id: bb0786e4aa (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ(プロフ) - 点滴さん» リクエストして頂いたお話投稿させて頂きました!どちらのシュチュも尊……書きながら尊死してました() (2021年2月9日 0時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ(プロフ) - みゆさん» 素敵なお話だなんて……感謝感激(号泣)みゆ様のお求めならばこれからも少しずつ2人の関係性発展させちゃおうかな…ﾇﾌﾌ() (2021年2月8日 23時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ - 続き〜((o(^∇^)o))嬉し〜です！会いたくなく恐怖されるいガり君完全に嫌われてますね〜(笑)頑張ってsy ！猛アタックだ〜!!プチ連載希望したいくらいステキなお話です！ (2021年2月8日 20時) (レス) id: f4444a8b55 (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ(プロフ) - 点滴さん» リクエストありがとうございます!丁度ネタ切れだったので助かりました()お風呂場でのイチャイチャ…尊い…はしみずぅぅうう!!2つとも承知しました!しばしお待ちください( ..)" (2021年2月7日 19時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ | 作成日時：2021年1月11日 3時
