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あなた視点
あまりの乱暴さで髪がボサボサになり少し不機嫌になりつつ振り返れば
貴女「へ…あ…なんで…さっきまで……え…」
真澄「……」
さっきまで監督といたはずの真澄くんがすっごく不機嫌そうに眉間にシワを寄せて私とつづるんを交互に睨んでいる姿が目に写った。
真澄「…」
真澄くんは無言で私の隣に座ってきた。
なんと私は今つづるんと真澄くんの間に座っている状況で…
綴「…あー。俺ー。咲也に用があったんだったー。それじゃー。」
貴女「へ!?つづるん!?ちょ!!えー!!まっ!…ッ!?」
真澄「…」
慌ててつづるんを追いかけようとすればすごい力で真澄くんに腕を掴まれてこのまま逃げれば殺されそうな気がしてすっと大人しく座り直せば真澄くんがおもむろに口を開けた
真澄「…なんで顔赤くしてたの…」
貴女「……へ?」
真澄「…さっき…頭撫でられて顔赤くしてた…」
貴女「あ!わ、私一人っ子だから頭撫でられるとかあんまなくて!つづるんが撫でてきてびっくりしたー!ってかんじだよ!!」
真澄「…俺の時は顔赤くしなかった…」
貴女「え…それって……」
発言からして、私勘違いしちゃうよ真澄くん…
真澄「…監督は…たしか好き…だけど…Aの好きとは違う…」
貴女「……?」
思わず首をかしげてみれば
真澄「…俺はAを誰にも触れさせたくない…そういう好きだ…」
貴女「そ、それ……んっ!?///」
真澄「…」
それからの言葉は言えなかったただ私の目の前に広がってたのは私の大好きでたまらない愛しの人の顔だけだった。
真澄「…すき…綴なんかに顔赤くする必要ない…」
少しまた不機嫌になる真澄くんに私は少し笑って
貴女「……うん…!」
ーーーー
貴女「つづるーん!!」
綴「その様子だと叶ったんだな。よかったな!」
貴女「え!つづるんエスパー!?」
綴「お前がわかりやすいんだよ」
とケラケラ笑うつづるんに反抗しようとすれば後ろからすごい力で引かれ
綴「あー…番犬付きか…」
真澄「…」
真澄くんが後ろから抱きしめていて
貴女「…ま、真澄くん!?」
真澄「…渡さない…」
綴「とらねぇよ!」
そんな些細なやりとりでも嬉しくなってしまう私は重症でしょうか…?
ー
End Story。。。
〇リクエストの仕方〇→←監督さんより私を見ませんか!?《碓氷真澄》
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ミリイ(灰崎信者) - A3!の中では真澄君が大好き過ぎてリクエストで真澄君が夢主のペットみたいになってるのが見たいです(ゲームの中でアンタのペットにならなっても良いって言ってたから) (2018年4月9日 23時) (レス) id: 421640d4d1 (このIDを非表示/違反報告)
れみ(プロフ) - リクエストいいですか?ゆきちゃんで同棲したいのと、太一くんで甘い感じできますか?長くてすみません…… (2017年10月4日 9時) (レス) id: 6b248442e2 (このIDを非表示/違反報告)
夜月郁(プロフ) - 至さんの嫉妬したところすごくキュンとしました!有栖川誉くんで、余裕がなくなるのお願いできますか? (2017年7月11日 20時) (レス) id: a731f1c922 (このIDを非表示/違反報告)
天羽 - リクエストいいですか?たるちのすっごい甘えん坊な所とかをお願いします!←原作にはないのですが、お酒に弱くて...など。お願いします! (2017年5月19日 22時) (レス) id: b373df3075 (このIDを非表示/違反報告)
うたぱ(プロフ) - リクエストで、有栖川誉くんで両片想いお願いします! (2017年3月21日 9時) (レス) id: 1ae0fef0c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:少女B | 作成日時:2017年3月5日 15時