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美味しい！！
イルミご飯作るの上手かったんだな、初めて知った美味しい！！！！
一応心配したけど毒は入ってなかった良かった。
食べている俺をジロジロと見られて居心地が悪い。イルミは食べないのかと聞けば「数日くらい食べなくても大丈夫」だそうだ。意味分かんねぇ食べられる時に食べた方が良いだろ。
自分で作るんなら毒の心配も無いし(そもそもお前に効く毒がこの世に存在するのかも怪しいけど)
「ご馳走様でした」
「片付けはAがやってね。そしたらまた続きから」
「まだやるのかよ…」
当たり前じゃん、と言わんばかりの視線を向ける。ムカつくなお前！！！
これ依頼にもならないの本当に嫌だな一銭の儲けにもならない…。
「A」
「うん？」
「こっち」
「待てよ先に片付けするから」
家族の為によくもまぁそんなに頑張れるな。俺は俺の稼ぎは、ほぼ全部自分の物になって誰かへ何かを買ってあげる事も奢る事も少ない。
誰かにプレゼントなんて柄でも無いし相手もいない。
家族へプレゼントだって生まれてこの方した事ないしな。
まぁいいや俺の家族の話は。話したい事も思い出したい事も無いし。
そう思って晩御飯の片付けをしようとキッチンへ立つ。
「違う、こっちに来いって事なんだけど」
「は？」
そう言ったイルミは後ろから俺を抱きしめた。なになになに！？！？！！！怖い怖い怖いビックリした何で！？！！
こっち来てるなとは思ったけど、何、本当に何！？今日のお前何か変だぞ！！！
怖い怖い誰か助けて！！！
「な、なんですか、イルミさん…」
「隙だらけなんだってば」
「だから何だよ！？自分の家でくらいリラックスしてて良くない！？」
「後から首元確認した方がいいよ」
と、抱きしめられただけで特に何もしてこなかったイルミはご機嫌な様子でゾルディック家へ送られるであろうプレゼントを選り好みしに俺から離れる。
……は、はい！？
片付けが終わり次第、言われた意味がよく分からないまま洗面所へ足を運んで鏡を見る。
「なっ…！！！」
俺の首元には幾つかのキスマークがついていた。
「おいてめぇ！！！何してくれてんだ！！！」
「寝てたから」
「何だそれ！！！」
今日一大きな声をあげた気がする。
「だから言ったじゃん隙だらけだって」
「寝てる間にしてたのはこれか！！！！」
そんな俺の言葉を無視してあろう事かシラを切るつもりなのかふざけるなよおい！！！！
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リア(プロフ) - めちゃくちゃ嬉しいです！！更新ありがとうございます✨ (2022年2月27日 20時) (
レス) @page49 id: 4e19e52989 (このIDを非表示/違反報告)
山菜(プロフ) - リアさん» 貴方のコメント見て嬉しかったので更新しました！少なくてすみません💦 (2022年2月26日 3時) (レス) id: 812ae7ec81 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - 更新停止しちゃってるけどめっちゃ好きです！！ (2022年2月18日 5時) (レス) @page43 id: 4e19e52989 (このIDを非表示/違反報告)
山菜(プロフ) - ルイさん» わ！結構前からですね…！一時更新がほぼ停止してしまっていたので…！！ありがたいです😭これからも振り回していこうと思います😂嬉しいお言葉ありがとうございます！今後ともよろしくお願いします😌 (2021年11月14日 3時) (レス) @page38 id: 812ae7ec81 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 初めましてコメント失礼します。連載開始時から読んでいます。男主好きなのでとても刺さりました！理想の振り回され方…🥺笑。これからも楽しみにしています！ (2021年11月9日 13時) (レス) id: 2f35e832cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山菜 | 作成日時：2021年9月27日 2時
