天才ボカロPの正体はJK 3【歌い手】【シェアハウス】

105話 ページ10

坂田side


そらるさんとAが喧嘩をしている


それをうらさんに話したところ一緒に止めに向かってくれたが仲直りはまだしていない


この空気に我慢できなくなったのはうらさんも同じだったようでそらるさんに



う「詳しく聞かせてください」



と正面から聞きに行った


それを見てまふが



ま「さかたん、僕たちAところ行こ」



さ「ナイスアイデア！」




うらさん、そっちは任せた



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ｺﾝｺﾝ



さ「A入るで？」



『さかたん、まふくん...うわぁぁん！』



ま「ほら泣かないの〜」



そらるさんとの喧嘩が応えていたのかAは俺たちの顔を見るなり大号泣し始めた




しばらくして落ち着いたのか、



『ごめん、ありがと』



目を真っ赤に腫らしてる...



ま「A、そらるさんと何があったの？」



『いや、あの、その、、、』



さ「俺たちは2人に早く仲直りしてもらいたいんよ」



『そ、そだよね...



あのね、私蒼に書下ろしで恋愛曲作ってて、歌詞を書いてる時にその、、、蒼のことが好きってのに気づいて...』



ま「え！！！」



さ「まじなん？！？」



『うん。それで4時間ぶっ続けで作ってたらそらるさんが部屋に来て、まだ未完成なんだけどデモを聞いてもらったの』



さ「それで？」



『これ、蒼のことを思って書いたのって言われて...頷いたら、すぐに返事しなよって言うの！』



さ「まぁそれはそーじゃない？」



ま「でもAにはなにか思うところがあるんじゃないの？」



『私だって付き合いたいけどその、、炎上が怖くて...』



Aはあの一件で人一倍炎上に敏感になっているんか...



そう思うとものすごく悲しくなった

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