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らいばるいしき ページ4
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「やまだくんと侑李が親友？」
侑李「……Aだけには知られたくなかった」
まじかまじか、こんなイケメンと侑李が知り合いどころか友達どころか親友だったなんて。
涼介「え、知念がベタ惚れの幼馴染ってもしかして……？」
『そうそうこれが噂のAちゃん！可愛いでしょ？』
「ちょっと！やめてよ恥ずかしい(笑)」
侑李「りょうすけあんまりじろじろみないで」
涼介「まじか、Aちゃんが、、」
「どうかした？」
涼介「あ、いやなんでもない！」
視線を逸らしたやまだくんの耳が赤い。
あ、ちょっとかわいいなって。
侑李「もしかして、Aに惚れたの？」
涼介「んなわけねーじゃん、今日初めて会ったし(笑)」
「もう、侑李変なこと言わないでよ！！(笑)」
涼介「じゃあ、俺教室戻るわほんとごめんね？」
「ううん！こちらこそジュースありがと、」
涼介「じゃあね！」
キラッキラの笑顔で去って行ったやまだくん。
ああ、あれはモテるわ。
侑李「涼介に何されたの？」
「え？廊下でぶつかっただけだよ、ちょっと私がぼーっとしてて」
侑李「……それだけでジュース？」
「そー。大丈夫って言ったんだけどね？優しいよね」
侑李「あー、、もう！！だから紹介しなかったのに！」
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『知念くんってやまだくんに無駄なライバル意識持ってるよね』
「んー、侑李は侑李でかっこいいと思うけど、」
『え、』
「え？」
『Aが、デレた。』
「べつに、」
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作者名：もち。 | 作成日時：2019年7月14日 22時
