あまいもの ページ29
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「本当にありがとうございました」
涼介「ううん、全然！なんか体が勝手に動いてたんだよね(笑)」
「あの時の記憶ほんとに曖昧で、やまだくんが助けてくれたのは覚えてんだけど！痛すぎてあんま覚えてないんだよね、、」
本日は涼介くんにあの時のお礼をしにきました。
なぜか侑李同伴で(笑)
涼介「……なんで知念いるのかな？」
侑李「涼介なにするかわかんないから」
涼介「なんもしねーよ(笑)」
なにやらキリッとやまだくんを睨んでる(笑)
また過保護モードな侑李。
「あっ、これお兄ちゃんから」
涼介「えっ！そんなのいいのに〜ありがとうございますって伝えといて」
「うん、でもなんかお菓子なんだよね、駅前の〜なんかおしゃれなやつ(笑)やまだくん苦手じゃない？」
男の子は甘いもの苦手ってよく聞くからお兄ちゃんはAをお姫様抱っことかありえないし！！嫌味だ嫌味！！なんて言ってたけど(笑)
涼介「え！え！もしかして、ガトーショコラのやつ？？」
「た、ぶん？」
涼介「俺あれ食べたいと思ってたんだよね！！まじか〜超嬉しい(笑)」
侑李「涼介甘いもの大好きだから全然嫌味になってないよ」
「そうなの！？！私も甘い物大好きなんだよね！」
やまだくんが甘いもの好きなんて意外すぎる
よく1人でも食べに行くらしくてちょっとかわいい
涼介「うわあ、まじ！！今度一緒に食べに行こうよ！」
「え、めちゃめちゃ行きたい！！」
侑李「……」
わたしたち2人で盛り上がってるけど侑李はずっと真顔でやまだくんのことを睨んでる(笑)
涼介「ち、知念も行こ！」
侑李「はいはい」
嫌そうな顔してるけどちょっと嬉しそう。
侑李はこう見えてツンデレなところあるから嬉しいんだろうけど頑張って隠そうとしてる(笑)
侑李「Aと涼介2人とかありえない」
「え？別に私人見知りとかしないし…やまだくん苦手とか思ってないから大丈夫だよ？」
涼介「ふ、そういう問題じゃないでしょ(笑)」
「ん？？」
涼介「こりゃ大変ですわな知念さん」
よくわからないけどこの3人でスイーツを食べに行くことになりました。
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作者名：もち。 | 作成日時：2019年7月14日 22時
