19話 ページ22
Aside
ｶﾞｯ
貴「!」
限が弾き飛ばされた..?
しかしあの回転..早いなんてもんじゃねぇな
斑尾「良守!グズグズしてるとまた獲物持ってかれるよ!」
良守「わかってるよ!」
貴「限..」
バリンッッ
貴「壁が..」
良守「好き勝手に壊すんじゃねえ!」
妖「..」ｷﾞｭｲﾝｯ
貴「!!まてよ..」
今の動き..地面の時より少し早い
それにあの削れ方...
良守「すっげぇ..志々尾のやつ、あれを止めたがった!」
妖「勝ったつもりかいぃ?
空中こそ私のホームグラウンド。おびき出されたのは、アンタの方さ」
限「なに?」
貴「限!ソイツから離れろ!!」
妖「アンタらは、結界師じゃないようだねぇ..
だったらアンタには要はない」ﾊﾞｯ
奴の車輪から針が出てきた
そのせいで限が刺され落下してしまった
貴「ﾁｯ」
良守「志々尾ー!」
良守「時音!結界だ!!」
時音「うん!
結!」
貴「...良守君、君の力を見せておくれよ
ホントの君を(ﾆﾔ」
良守「は?」
貴「ほらいった!」ﾄﾝｯ
良守「うぉお!」
貴「行ってらっしゃーい(ﾆｯ」
良守「くそ..ちゃんと見てろよ!」ﾀｯ
さて、お手並み拝見..
斑尾「アンタ」
貴「ん?」
俺?
斑尾「妖混じりだけど、どこかあの子とは違うねぇ」
貴「そうか?普通の一般的な妖混じりだけど」
斑尾「いいや、500年の鼻は誤魔化せないわよ?
アンタ、特別だろ?」
貴「さーね。でも君はなかなか鋭いな
鋭いやつは、嫌いじゃないよ(ﾆﾔ」
スリルがあって面白い...!
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作者名：カズ | 作成日時：2018年7月11日 20時
