18話 ページ21
Aside
学校に着いた瞬間、校舎の中から妖気を感じた
貴「さっきここから妖気があったような...」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
貴「ん?」
良守「げっ 藤原!」
貴「あ、良守君も来たんだ」
「ｷﾞｮｯｷﾞｮｯｷﾞｮ.....」
貴「?」
なんだこの音
「ｷﾞｮｷﾞｮｷﾞｮ!!」
良守「来る!!
結!!」
貴「、!」
あの回転..っ
貴「おいあぶねぇ!!」
良守「うわ!」
危なかった..っ
良守「結界が..!どうなってんだ!?」
貴「この削れ方..普通じゃないね」
良守「、、」
斑尾「良守!引き返してくるよ!!」
良守「!」
貴「っ!?」
気づいたら目の前に─
やべぇ
良守「こっちだ!!」ｶﾞｼｯ
貴「うぉ!?」ｶﾞﾗｯ
ドスッ
貴「いてて、ありがとう良守君」
良守「あぁ
なんなんだアイツ!」
貴「、?」
で、でかい
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ…
貴/良守/斑尾『、、?;』
妖「ひとつ、お尋ねしたいんですけどねぃ..
結界師ってのは、アンタたちかい?」
良守「俺はそうだが、コイツは違う」
貴「俺はまた別だよ〜」
妖「(ﾆﾔ
ｷﾞｮｷﾞｮｷﾞｮｷﾞｮ!!」
うわ!こいつ乱暴!
良守「学校の部品に何しやがる!
直す身にもなりやがれ..いくぞ藤原!」ﾀﾞｯ
貴「おう」ﾀｯﾀ
パリンッ
良守「今度はなんだよ!」
限「...」
げ、限..;
良守「テメェ..それ直すの誰だと思ってんだ...
聞いてんのかよオイ─」
貴「危ない!」
バッ
貴「危なかった..」
良守「!お前..」
貴「ん?これ?大丈夫だよ、ただの擦り傷だってw」
肩あたっちまったな
まあここにいたらすぐ治るだろ
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作者名：カズ | 作成日時：2018年7月11日 20時
