盲目その4 ページ5
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最近、楽しみがあります。それは、
「それでな、ビル内の爆発から飛び降りるシーンがなっ!」
アクション映画の話を聞くことである!
「すっごくいいですね、それは!」
「だろっ!お前ならわかってくれると思ったぜ!」
「実際にやりましょう!」
「冬島、」
「なんですか?穂刈先輩」
「嫌にならないのか?映画の話ばかりで」
「そんな訳ありません!目が見えない私にとって、こうやって映画の話をしてくれるのが嬉しくて。こんな自分でも、楽しむことができるんだと思ったんです!」
「冬島…」ジーン
「そうか…なら、止めない。俺は」
「行くぞ、冬島!朝日が俺たちを待っているんだ!」
「はい!」
「いやいや、ちょっと待ってください!」
「どうしたの、半崎くん?」
「いい話だな〜と思いますが!俺は絶対に認めません!」
「半崎?それは、どういうことだ?」
「冬島先輩は、俺のゲームの話を聞くって約束なんですよ?!荒船さんの映画に付き合っていたら、俺の時間が短くなるんです!」
「俺だって、前から約束していたんだぞ!」
「半崎くん、」
「冬島先輩…」
「明日、またここに来るから話聞かせてくれる?」
「はい!」
「よし。行くぞ、冬島!」
「はい!」
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「…楽しそうね」
と、微笑ましく暖かい目で見ていた加賀美であった。
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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白狐(プロフ) - 迅さんファンさん» ありがとうございます!下手で読みにくいかもしれませんが、これからもよろしくお願いします! (2020年5月26日 17時) (レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
迅さんファン - 白狐のワールドトリガーの作品を読ませていただきました!パスワード認証になっている作品も気になりますし、この作品の続きも気になるので更新頑張ってください! (2020年5月26日 17時) (レス) id: e76fa4663c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白狐 | 作成日時:2020年5月25日 14時