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ヒソヒソヒソヒソ
〈ほら、あの子両親を亡くした上に両目とも盲目になったらしいのよ〉
ああ、五月蝿い。
〈誰が預かるの?ウチは嫌よ。〉
そんな目で見ないで、
〈ほら、なんか怪しい組織が出たじゃない?そこに引き取ってくれないのかねぇ?〉
怖い、怖い、怖い
〈可哀想にまだ13歳でしたっけ?〉
同情なんかしないで、
〈なんで面倒くさいものを残していったんだろうねぇ?〉
そんなのこっちが聞きたいよ。出来るなら、両親と一緒に逝きたかったのに…
苦しい苦しい、誰でもいい誰か助けてよ…
「お嬢ちゃん、お名前は?」
「え?」
「名前だよ名前、」
「如月鈴菜…貴方は?」
「俺?俺は
___冬島慎次。」
「冬島さんが、何の用ですか?」
「お前さ、俺と一緒に暮らさないか?もしかしたら、お前の目を治せるかもしれねぇ。」
「えっ、」
「俺はな、ボーダーって所に入るんだ。そこで治せるかもしれない。それでも一緒に来るか?」
「…私の目は盲目ですよ?いっぱい迷惑をかけてしまいますよ?それでもいいんですか?」
「別にいいぜ?」
「よ、よろしくお願いします。」
その日私は、その手をとった
・執筆状態:更新停止中
ヒソヒソヒソヒソ
〈ほら、あの子両親を亡くした上に両目とも盲目になったらしいのよ〉
ああ、五月蝿い。
〈誰が預かるの?ウチは嫌よ。〉
そんな目で見ないで、
〈ほら、なんか怪しい組織が出たじゃない?そこに引き取ってくれないのかねぇ?〉
怖い、怖い、怖い
〈可哀想にまだ13歳でしたっけ?〉
同情なんかしないで、
〈なんで面倒くさいものを残していったんだろうねぇ?〉
そんなのこっちが聞きたいよ。出来るなら、両親と一緒に逝きたかったのに…
苦しい苦しい、誰でもいい誰か助けてよ…
「お嬢ちゃん、お名前は?」
「え?」
「名前だよ名前、」
「如月鈴菜…貴方は?」
「俺?俺は
___冬島慎次。」
「冬島さんが、何の用ですか?」
「お前さ、俺と一緒に暮らさないか?もしかしたら、お前の目を治せるかもしれねぇ。」
「えっ、」
「俺はな、ボーダーって所に入るんだ。そこで治せるかもしれない。それでも一緒に来るか?」
「…私の目は盲目ですよ?いっぱい迷惑をかけてしまいますよ?それでもいいんですか?」
「別にいいぜ?」
「よ、よろしくお願いします。」
その日私は、その手をとった
・執筆状態:更新停止中
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白狐(プロフ) - 迅さんファンさん» ありがとうございます!下手で読みにくいかもしれませんが、これからもよろしくお願いします! (2020年5月26日 17時) (レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
迅さんファン - 白狐のワールドトリガーの作品を読ませていただきました!パスワード認証になっている作品も気になりますし、この作品の続きも気になるので更新頑張ってください! (2020年5月26日 17時) (レス) id: e76fa4663c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白狐 | 作成日時:2020年5月25日 14時