防弾少年団、田舎へ行きます

45 ページ43

家でテレビを見ていると


ピンポーン





「はーい！」




RM 「ナムジュンです！」




「こんにちは、珍しいですね」





どうぞと中招き入れる


そしてソファーに座る





RM 「話があって。」




「話？」




RM 「話よりお礼の方が正しかったかな。」




「もう帰っちゃうんですか？」




RM 「あと一週間で俺らは帰ります。
本当に今までお世話になりました」




そう言って深々と頭を下げるナムジュン君




「頭あげてください！そんな、お礼言われれようなことしてないですし…寂しいですけど。」




RM 「え？」



「え？」




RM 「寂しいんですか？」




「勿論ですよ！みなさんが来てこの村は賑やかになりました。私も隣人ができて嬉しかったし久々に同年代の方とお話ししましたし…とにかく楽しかったです！こちらこそありがとうございました！」




RM 「いや、そんな。あっ、それで俺の弟たちが無理だって言っても聞かないことがあって…」





「どうしたんですか？」




RM 「一週間Aちゃんに日本を案内して欲しいって。」




そんな事でいいのかな
もっとしたい事ないのかな

韓国に帰ればまた自由は奪われちゃうのに





RM 「弟たちはAちゃんが大好きみたいで最後まで一緒に居たいらしいです。それを自分で言うのは恥ずかしいみたいですけどㅋ」



そう言って頭を掻きながら笑うナムジュンさんはとてもいい人だなと思った





「なら、一週間楽しんじゃいましょ！」

46→←44

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す