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"来週の水曜日、時間があったらディナーでもしませんか？"
宮舘さんからそんな連絡が入ったのは、初めて会った日の1週間後ぐらいだった。
私はスケジュール帳を見て、予定がないことを確認する。
"ぜひ行きたいです！"
こんなにワクワクしながら人と食事の約束をしたのは初めてかもしれない。
今までは、翔太の他にも2、3人の男の人と付き合ったりもしたけど、あまり記憶がないような始末だ。
なぜそんなことになったのかと言われれば、私の今までの人生に翔太が関わりすぎているからである。
誰と付き合っていても、誰と何をしても、家に帰れば決まって翔太がいた。
まだ、実家にいる頃から翔太は毎日のように私の家でゴロゴロとゲームをしていた。
だから、誰々とキスした！という記憶に付随して、その日翔太すごく帰ってくるのが遅かった、とかいう記憶も付いてくるのだ。
その点、宮舘さんは今までの人以上に翔太に関わっているのにドキドキワクワクしていた。
久しぶりの恋の予感だからかもしれない。
「何ニヤニヤしてるの。」
ふと、視線を上げると目の前には翔太が立っていた。
「本当、翔太にはかなわないわ。」
そう言いながら私はダイニングの椅子から立ち上がる。
「何のことだよ。」
「何でもない。じゃあ、おやすみなさい。」
足早に部屋に戻った。
なんで翔太に早く背を向けなくちゃと思ったのかは全くわからない。
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M(-_^)(プロフ) - るりさん» コメント嬉しいです！ありがとうございます！私も正直どうしよう…ってなってます笑雑にならないように話を集結させられるといいなと思ってます笑 (2016年1月21日 17時) (
レス) id: 797071de89 (このIDを非表示/違反報告)
るり - すごく続きが気になります！渡辺くん大好きなのでくっついて欲しいけどももどかしい笑。 (2016年1月21日 1時) (レス) id: 8f50ccf5d4 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる＊(プロフ) - すのの小説あまり無いのですごく嬉しいです！更新楽しみにしています！がんばってください( ´∪` ) (2016年1月4日 19時) (レス) id: dc5f2b8521 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M(-_^) | 作成日時：2015年12月1日 2時
