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けんか�� ページ5
ア「Aさん」
『…なに？』
ア「仲直りしましょうよ」
『やだ』
アイクさんが困った顔をしている。
ア「Aさーん…」
『…。』
現在、私はアイクさんと
喧嘩をしているのだ。
まあ、喧嘩というか
短気な私が一方的に怒っているだけだ。
こういう時の私は、
正直めんどくさいと思う。
だか、アイクさんは放置したりせずに
私に付き合ってくれるのだ。
ア「自分、なにかしましたか？」
『…。』
ア「黙ってたら、分かんないですよー」
いつもいつも、
アイクさんは悪くないのに
こんな感じだから余計に腹が立つ。
まったく。どこまでいい人なんだ。
結局、そのまま私は口をきかず
家の空気に耐えられなくなり、出て行った。
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作者名：こはる | 作成日時：2019年9月28日 21時
