ホラー映画※リク ページ29
Aside
り「A!」
どさっ
莉犬くんが重たそうなカバンを持ってきたなぁと思ったら
一気に床にそれを降ろした
『…なに?それ』
り「これはね〜ふふ〜」
そう言って莉犬くんは1つ何かを取りだした
り「これ!」
『…DVD?』
り「そそ!」
そう言いながらテレビにDVDを差し込む莉犬くん
『なんの映画?』
り「これ!」
そう言ってDVDケースの表側を見せてくる莉犬くん
…これ
ホラー映画…よね?
しかもめちゃくちゃ怖いって有名な
私も確か怖かったから映画館で見るのは諦めたんだよね
『これ…莉犬くん大丈夫なの?』
そう、莉犬くんはホラーが相当苦手なのだ
その莉犬くんが自らホラーを見ると言うとは…
なにかあるに違いない←
り「うん!」
いや、そんなドヤ顔で言われても…
説得力がない( ˙-˙ )
り「いいからいいから〜」
そう言いながら私の背中を押してソファに移動させる莉犬くん
私はしぶしぶ莉犬くんに従った
映画が始まる
最初はまだなんというか意味のわからないシーン
だけどこれがあとのあらすじに繋がるんだろうから
頭の片隅に入れておく
おぉ、結構迫力あるね
…莉犬くんは?
なんかちょっと震えてる…けど我慢してんね
めちゃくちゃ泣き出しそうな顔してるw
〜映画終わり
『…莉犬くん、大丈夫?』
り「なんでそんなに怖がってないのさぁ(´;ω;`)」
映画が終わった途端に私に抱きついてくる莉犬くん
『…ねぇねぇ、莉犬くん』
り「うぅ…」
『なんで苦手なホラーなんて見ようとしたの?しかもめちゃくちゃ怖いやつ』
り「だって…」
ほっぺを膨らましながら言う莉犬くん
ぐっ…可愛いッ←
り「Aにかっこいいとこ見せたかったんだもん…」
不貞腐れたようにそういう莉犬くん
あ、何それ可愛い←
り「でも結局またAがかっこよく終わっちゃった…」
分かりやすそうにしゅんとする莉犬くん
り「だから…」
そう言って立ち上がる莉犬くん
その途端私の頬に軽めにキスをした
みるみるうちに私の頬が熱くなっていくのがわかる
『なっ…///』
り「お返しねっ!」
そう言ってくしゃっと笑う莉犬くん
あぁ、今回ばかりは彼の完全勝利だ
でも、莉犬くんの頬も心做しか赤くなっていたのは気付かなかったフリをしてあげよう
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azusa(プロフ) - むりがある(真顔) (2019年8月4日 22時) (レス) id: 569ecf34b4 (このIDを非表示/違反報告)
みかんジュース - azusaさん» まぁ伝われっ! (2019年8月4日 11時) (レス) id: d665dd6959 (このIDを非表示/違反報告)
みかんジュース - azusaさん» え?もともとだけど? (2019年8月4日 11時) (レス) id: d665dd6959 (このIDを非表示/違反報告)
azusa(プロフ) - みかんジュースさん» まって日本語が不自由だよ大丈夫?暑さで頭おかしくなった?私もだよ← (2019年8月3日 21時) (レス) id: 569ecf34b4 (このIDを非表示/違反報告)
みかんジュース - リクエスト!メンバーと自己チューする!メンバーはなーくんがいいなとか、誰でもOK (2019年8月3日 16時) (レス) id: d665dd6959 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:azusa | 作成日時:2019年4月30日 9時