バッドエンド作成委員会【stpr】

余裕の笑み ページ31

Aside


あーあ、


力、使いすぎちゃったw


まぁ、でもまだまだ余裕…というかまだっておかしいかw


これから余裕じゃなくなるみたいじゃないw


大丈夫、そんなことないから


させないから


私は一人で誰もいない廊下をローファーの音を響かせて歩く


『さぁーて、次は…そうね…青野先輩をどうにかしようかな…ふふw』


そうだねぇw


我ながらいいバッドエンドかもw


まぁ、もう少し体力が回復したら…だけど


今の状態で桃野先輩に会いたくないなぁ


だってあの人全部見透かしてるんだもの


今、力のないいま


私は戦う…というか操れない


つまり力でかかってこられたら勝ちようがないということ


だから会いたくないなぁw


察しのいい登場人物は嫌になっちゃうねw


ってことで隠れますかw


『ん〜…ここでいいかな』


私は静かに誰もいない職員室に入って紅茶を淹れる


香りを楽しみながら1口口にする


『…うん、美味しい』


職員室なら誰も来ないでしょって思ったんだ


だってw先生も私いま消してるし


それに先生に用なんてないでしょw


『次は…そうだなぁw“青野先輩の記憶を消そう”』

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