朝起きたら鏡の中 ページ8
*
何処だここは。
いや、知ってる。知ってはいるのだが。
見た事しかない。実際に行く気もなかった。
行きたくなかった。
なのに、なのに!
「あ!A起きた!おはよう!」
『ユウ!説明してくれ!』
朝起きたらオンボロ寮にいました。
お家に返してください、、、
「え?こっち来てって話してたじゃん。」
『私は行く気なんて無かったし!
勝手に連れてくるなお馬鹿!!!!!』
「うるさいんだゾ!!!!」
『ごめんなさいね!?!?!?』
いや、わたしわるくなくね???
『とりあえず!私は嫌だ!
此処には僕の苦手なタイプの人が多すぎる!』
「いいから!行くよ!」
『は!?えっちょっまっ!引っ張るなっ!!』
引きずられて連れてこられたのは
モストロラウンジ?らしい。
「フロイド先輩!クマノミちゃん来ましたよ!」
『ユウ!?ちょっと!?』
秒で飛んでくるフロイド先輩。
すぐさま追いかけるフロイド先輩に似た人。
あれがジェイド先輩、?
「クマノミちゃんじゃ〜ん。やっほ〜。」
『どうもこんにちは、帰りたいです。
朝起きたらオンボロ寮に居たんですよ?』
「俺と一緒に居たくないってこと?締めるよ?」
『わーまだここにいたいなー!!!!』
「秒で態度変わるじゃん草。」
しょうがない、
私まだ死にたくないのだよ。
「貴方がAさんですか?」
『えぇ、そうです。
ジェイド先輩でお間違えないです?』
「はい、ジェイド・リーチと申します。」
フロイド先輩とジェイド先輩はリーチと言うらしい。
新事実だ、覚えておこう。
世の中に要らない情報は無いと言うしね。
いや、名前は普通に必要な情報か。
「あ、Aが心ここに在らずだ。おーい。
元気?あれ?無視かyo!yo!ヘイ!」
『うるさいちょっと黙って』
「ごめんなさい。」
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宙(プロフ) - とても楽しく読ませていただきました!更新楽しみに待たせていただきます…! (2020年8月12日 12時) (レス) id: 97d897446f (このIDを非表示/違反報告)
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