普通科も強い件について【ヒロアカ】

°2 ページ4

先生「はーい、これから進路調査のプリント配りまーす」



先生「高校行く人が多いと思うが………」



皆-黒.研.九「「「ヒーロー科！！！」」」




………煩い…



落ち着いて喋れない病気か何かですか…？




研磨「(煩いな…)」




黒尾「(何処にするかなー)」



進路…決めてないな…




前の前の席のクロの方を見る




『白紙…か』



クロもまだ決まっていない様子



黒尾「高校かー…決まってねぇんだよな」




『私は…自由なとこが良いな…休み時間にゲーム出来るし』



黒尾「高校でもそれかよ」




え、だって…ゲーム、神じゃん？






研磨「俺も……」



『研磨も…？』



まぁ…研磨の方がガチだしな…




黒尾「ならさ、同じ高校にしね？」



えぇ…



『煩そう…』



黒尾「聞こえてるからな？」




地獄耳…




研磨「俺は別に良いけど…」




『私も…』



まぁ、研磨とクロいるなら…と言う気持ちでOKを出した




黒尾「次は何処に行くかだ。2人のゲームは置いといて…」



あ…酷い



黒尾「酷くねーよ、で…将来考えるならやっぱり有名校だな」




目立ちそうだな…



研磨は少し嫌そうな顔をしている






黒尾「士傑高校なんてどうだ？」



『遠い』



遠い所は時間かかるからという理由で却下




黒尾「うーん…じゃあ、傑物は？」



研磨「そこの方が遠い」



黒尾「文句言うなよ」




クロの提案は却下されていく




黒尾「わかった、これが最後だ」




黒尾「雄英高校 普通科」




…雄英？



『まぁ…静岡だし近いけど………』




研磨「目立つじゃん」




遠くはないが、最高峰の雄英高校




そう簡単な道じゃないし、目立つ




黒尾「そこの校風は自由らしいぞ」




…何だと





『………………乗った、雄英で良いよ』




黒尾「研磨はー？」




研磨「………良いよ、そこで」




黒尾「OK」




クロは自分、私、研磨のプリントの第一志望の欄に雄英高校 普通科と書いた

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